Pentarch v1.0 早見表
サイクルの段階を見分けるための一枚ものの早見表
🎯 五つのサイクル事象
| シグナル | 色 | ポジション | フェーズ | 見分けどころ |
|---|---|---|---|---|
| TD | 紫 | ローソクの下 | 蓄積 | 売られすぎ、Pilot Line の下 |
| IGN | 青 | ローソクの下 | 上昇 | モメンタムが抜け、構造が上向きに変わる |
| WRN | サーモン | ローソクの上 | 分配 | 伸びきり、勢いが弱まる |
| CAP | 赤 | ローソクの上 | Climax | 極端な伸び、行き詰まりを検出 |
| BDN | ピンク | ローソクの上 | 拒否する | 構造が崩れ、下向きへの転換が始まる |
📋 よくある並び
一巡: TD → IGN → WRN → CAP → BDN
サイクル前半: TD → IGN
サイクル後半: WRN → CAP → BDN
上への反転: BDN → TD → IGN
下への反転: CAP → BDN
これは出来事が見られてきた形であって、順に出る決まりではありません。Pentarch の参照ページははっきりこう述べています。きれいな完全サイクルは、たいていのチャートが出すものではなく、そのチャートを学ぶ値のあるものにするものだと。そして測った標本では CAP は WRN より多く IGN のあとに続いたと。出来事を飛ばすサイクルはありふれています。
⚡ 手早い読み方
サイクル前半のシグナル(上昇の余地)
- TD:蓄積の局面を検出、下向きの行き詰まり
- IGN:上昇が始まる → モメンタムが上向きへ
サイクル後半のシグナル(注意、反転の可能性)
- WRN:配分を検出 → 周期は後半です
- CAP:上向きの行き詰まりを検出、サイクルは終わりに来ています
- BDN:下落が始まる → 下向きの構造が確定
🤝 三つが一緒に読むもの
三点そろい(情報源は 1 つではなく 3 つ)
- ✅ Pentarch の型、五つのシグナルのどれか
- ✅ Janus Atlas の水準が1〜2%以内
- ✅ Volume Oracle のスパイク、既定では 2.0 の z-score
例:日足安値での TD に、そのしきい値の出来高スパイクが伴うのは、3つの情報源が一致した1つの読みであって、3つの読みではありません。
Harmonic Oscillator と組む
- Harmonic の BUY/STRONG の読みを伴う IGN:1 つの状態を述べる 2 つの道具
- Harmonic の SELL/STRONG の読みを伴う CAP:1 つの状態を述べる 2 つの道具
⚙️ おすすめの設定
スキャルピング(15分足)
- オンにする: TD と IGN だけ
- オフにする:WRN、CAP、BDN
- Label Size: Tiny または Small
デイトレード(1時間足〜4時間足)
- オンにする:五つすべて
- Label Size: Small または Normal
スイングトレード(日足)
- オンにする:五つすべて
- Label Size: Normal または Large
⚠️ 使わないほうがよいとき
❌ 5 分未満のチャート(雑音が多すぎる)❌ 低い変動率や狭い持ち合い ❌ 商いの薄い銘柄(流動性の下限は Augury Grid のページにあります)❌ 主要な指標発表の前後 30 分(FOMC、NFP)
🔧 うまくいかないとき
「シグナルが出ない」
- 1時間足、4時間足、日足に切り替える
- 相場が持ち合いでないか確かめる。持ち合いなら普通のこと
- まず BTC、SPY、EUR/USD で試す
「シグナルが多すぎる」
- 上位の時間軸へ上げる
- 値動きが荒いときはこれが普通
「足の途中でシグナルが消える」
- 普通のことです。シグナルは足が確定してはじめて決まります
- アラートを「Once Per Bar Close」にする
📊 どの時間軸が向くか
| 時間軸 | 向き不向き | 備考 |
|---|---|---|
| 5m | ⚠️ 雑音が多い | スキャルパー向け。だましが増える |
| 15m | ✅ 良い | 推奨できる下限 |
| 1H | ✅ とても良い | デイトレードにいちばん向く |
| 4H | ✅ とても良い | スイングトレード |
| 日足 | ⭐ 最良 | 型がいちばんはっきり出る |
| 週足 | ✅ とても良い | ポジショントレード |
🎯 出来事を読む
- 何かを判じる前に、出来事を 50 件以上読んでください
- 水準(Janus)と出来高(Oracle)と合わせて見る
- 日足から始める。いちばん見やすい
- TD だけなら情報源は 1 つ。水準の上の TD に出来高の跳ねが重なれば 3 つ
- すべての TD が IGN に至るわけではない。途中で終わる巡りは普通のこと
📖 押さえておく言葉
- 描き直さない:シグナルは足の確定で決まり、あとから変わることはない
- 四層の検出:どのシグナルにも四つの裏づけが要る
- Pilot Line:レジームの色を帯びた動く trend の目安(緑は強気、赤は弱気、灰色は中立)
- NanoFlow:ローソクの上の十字の印。微細なトレンドを示します
あわせて読む
関連ページ:
- Pentarch v1.0 - インジケーターの全ドキュメント
- Janus Atlas レベルの手引き - サイクルの間合いと水準を組み合わせる
- アラートの設定 - 読める状態になった出来事を受け取る
- 分析の進め方 - 全体のなかで Pentarch が占める位置
- 全インジケーター一覧 - すべてのインジケーターの早見表
このページを印刷して手元に置いてください | 最終更新:2026年9月
教育目的のみ。トレードには重大な損失リスクが伴います。金融助言ではありません。過去の実績は将来の結果を保証するものではありません。