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Signal Pilot

複数銘柄の探索機を使う(Augury Grid)

⚠️ 学習用の内容

この案内は Augury Grid という探索機の使い方を示すもので、学習のみを目的としています。これは投資助言でも売買助言でもありません。例はすべて仮のもので、説明のためのものです。

目的:七つの銘柄を三つの時間軸で同時に、ひとつのチャートで見る。ウォッチリストを行き来しなくてよい。

学べること: - 7銘柄のウォッチリストを用意する - スクリーナーのテーブルを星の評価とともに読む - ★★★ の行、つまりスコア95以上を探して読む - 新しい機会に対して動く

時間:5〜10 分


✅ 始める前に

📋 必要なもの

Augury Grid を使う前に、これらをそろえてください:

🔴 必須

条件 内訳 なぜ要るのか
TradingView のアカウント どの区分でも可(Free、Essential、Plus、Premium) Augury Grid は TradingView のどの口座区分でも動きます。
Augury Grid 指標へのアクセス Signal Pilot の購読に含まれます Augury Grid v1.0 指標へのアクセスが要ります。
銘柄の基本的な知識 ティッカーの書式がどんなものか分かること(たとえば BINANCE:BTCUSDT、NASDAQ:AAPL) 銘柄は TradingView の書式で入れます。
5〜10 分 最初の設定と試しにかかる時間 最初の設定はおよそ 10 分、毎日のひと目は 2 分ほどです。
項目 目的 備考
一覧の用意 どの七銘柄を見たいか決まっていること 暗号資産・株式・為替の選りすぐりを手元に。たとえば BTC、ETH、SPY、QQQ、EURUSD。
ティッカーの書式を知っていること 銘柄名を正しく書けること 暗号資産:BINANCE:BTCUSDT、株式:NASDAQ:AAPL、為替:FX:EURUSD

💡 ティッカーの書式ひと目

TradingView は決まった書式を求めます:

  • 暗号資産: BINANCE:BTCUSDT、COINBASE:ETHUSD
  • 株式: NASDAQ:AAPL、NYSE:TSLA
  • 為替: FX:EURUSD、OANDA:GBPUSD
  • 先物: CME:ES1!(S&P 500)、CME:NQ1!(Nasdaq)

ヒント:銘柄を右クリック →「銘柄をコピー」で正確な書式が手に入ります。

✅ 始められますか

Augury Grid のアクセスと一覧がそろっていれば、次の節へ進んでください。


Augury Grid とは

Augury Grid v1.0は、チャートの上に置く複数銘柄の探索表です。7 銘柄 × 3 時間軸 = 21 通りを同時に見て、次を示します:

  • 進行中の合図(Bull/Bear)を星の評価つきで(★★★/★★/★)
  • 時間軸をまたいだ一致(🔗 = 2 時間軸、🔗🔗 = 3 時間軸がそろう)
  • エントリー、SL、TP の水準と P&L の追跡
  • 合図の古さ(どれだけ出たてか)

向いているのは:複数の資産を見る、持ち高を管理する、一覧全体から形を探す

📖 すべての説明書: Augury Grid - 複数時間軸のスキャナー


手早い設定(3 手順)

手順 1:Augury Grid をチャートに追加する

  1. TradingView で好きなチャートを開く
  2. ここを押す:インジケーター → そして探す:「SP:Augury Grid」
  3. これを追加する:「SP:Augury Grid v1.0」

見えるもの:三つの時間軸にわたる七つの銘柄枠が並ぶ表

Augury で検索した TradingView の指標画面。Multi-Timeframe Scanner が Favorites、My Scripts、Community の下に出ており、SignalPilotLabs が公開しています。
指標は名前で探してください。追加するのは SignalPilotLabs が公開した項目です。同じスクリプトは保存の仕方によって複数の見出しに現れます。

手順 2:銘柄を七つ入れる

  1. 指標の名前を押す → 設定(歯車)
  2. ここまで送る:銘柄の設定
  3. ティッカーを七つ入れる(TradingView の書式そのままで):

複数資産の一覧を例に:

銘柄 1:BINANCE:BTCUSDT
銘柄 2:BINANCE:ETHUSDT
銘柄 3:NASDAQ:AAPL
銘柄 4:NYSE:SPY
銘柄 5:NASDAQ:QQQ
銘柄 6:NASDAQ:TSLA
銘柄 7:CME_MINI:ES1!

書式の決まり: - 取引所の頭書きを付ける: BINANCE:, NASDAQ:, NYSE:など - TradingView のティッカー書式をそのまま使う - 各ティッカーはまずチャートで試し、動くことを確かめる

Augury Grid の設定画面。TF 1 が 15 分、TF 2 が 4 時間、TF 3 が 1 日、Preset の選択、そして BINANCE の銘柄が入った番号付きの独自銘柄の欄があります。
三つの時間軸と七銘柄です。独自銘柄の欄はプリセットが Custom のときだけ読まれ、その上の注記もそう言っています。

手順 3:品質の絞り込みを設定する(任意)

一致点数の下限: - デフォルト:70(厳しい絞り込みを通ったものすべて) - よくある出発点:85(★★ 以上) - 保守的:95(★★★ だけ)

ADX のしきい値: - デフォルト:20(たいていの形に合う) - 高め(25〜30):はっきりした流れだけ - 低め(15):シグナルは増え、それぞれが通るトレンド判定は緩くなります

ここを押す: OK で保存します。


日足 BTCUSDT.P チャートの上に出た Augury Grid の表。七銘柄を並べ、番号、銘柄、時間軸、星の評価が付いた方向、経過、入る値、損切りの水準の列があります。
表が埋まったあとの様子です。行は順位の順に並び、方向の列は品質を数値ではなく星で持ちます。

表の読み方

表はスキャンごとに九つの列を示します。Abbreviate が入っていると見出しが短くなり、これが既定です。Symbol ではなく Sym、Entry ではなく Ent、TP1/TP2 ではなく TP になります。

列 そこに出るもの 備考
# 順位 行はスコア順に並び、強いものが上に来ます
Sym 取引所の接頭辞を外したティッカー BINANCE:BTCUSDT.P ではなく BTC
TF その値が三つの時間軸のどれから来たか 既定の設定では 15m、4H、D
Bias Bull または Bear と、星の評価 ★★★(95以上)、★★(85-94)、★(70-84)。🔗 は2つの時間軸で同じ方向、🔗🔗 は3つの時間軸で同じ方向を表します
Age その値が出てからの経過時間 分、時間、日で表示されます。30 日を過ぎた行は退きます
Ent その値が出た時点の価格 その瞬間に固定され、あとは動きません
SL 損切りの水準 既定では入り値の上下 1.5×ATR
TP 最初の目標 既定では入り値の上下 2.0×ATR。Abbreviate が切ってあるときは TP1/TP2 を並べて表示します
P&L その値が出てからの値動き 損切りと目標までの幅で頭打ちになります。✅ は目標に届いた行、⛔ は損切りに届いた行です

流れ:機会を見つける

1. 表にひと目(10 秒)

シグナルを探す: - ★★★(95以上)または ★★(85-94)のシグナル - 日ではなく分または時間で表した経過つまりその値が新しいということです緑の P&L (合図がもう出ているなら、うまく運んでいます)

2. 開く行を選ぶ(30 秒)

例:

BTC/USD │ BUY │ 96 ★★★ │ $64,250 │ $65,800 │ 2 │ +0.3%
- ★★★ のシグナル(96) - 新しい(2 本前) - P&L の列は +0.3% です。行が出てから、価格はシグナルの向きに動いています - この読み:新しい行、最上位の評価、そしていまのところ価格も同意

同じ Augury Grid の表。上のほうの行は方向の列に星三つ、下のほうは星二つが付いています。
星三つの行と星二つの行を並べたものです。経過の列はその読みがどれだけ立っているかを示し、出たばかりの行と何日も置かれている行の違いはそこにあります。

3. チャートで確かめる(2 分)

チャートを押して読み込む: BTC/USD そして次を確かめます: - [ ] 支持線や要所にあるか( Janus Atlasを使う) - [ ] 出来高は裏づけているか( Volume Oracleを使う) - [ ] 上に大きな抵抗はないか - [ ] 自分の見立てと合うか

4. もう少し掘り下げる(学習用の例)

注:以下は学習用の例であり、売買の指示ではありません。

  • エントリーの例:いまの価格、または指値(仮の説明)
  • 損切りの例:上向きの形なら直近安値の下、下向きなら直近高値の上(学習用の例)
  • 目標の例:表の TP1 を目安として使う(説明)
  • 見守り方:P&L の列を見ながら、学びの記録として

品質の段階(学習用の目安)

注:これらの段階は理解のためのものです。売買の推奨ではありません。

点数 評価 意味するところ 一致 学習用の例での向き合い方
95-100 ★★★ まれ。ほぼすべての要素がそろっている 最も高い まず見られることが多い(学習用の例)
85-94 ★★ 後押しする要素がいくつかそろっている 強い ふつうの見方(説明)
70-84 ★ 厳しい絞り込みは通る、それだけ まずまず 選んで見る(学習用の例)
70 未満 表に出ない 表に届く前にふるい落とされる しきい値の下 表示されることはない

よくある間違い & その直し方

🔍 探索機が動かないときは:
  1. 表は見えていますか → 見えないなら、指標をチャートに追加してください
  2. N/A や横棒が出ていますか → ティッカーの書式を直してください(取引所:銘柄)
  3. 更新されませんか → ページを読み込み直してください
  4. 合図が出ませんか → 足の確定を待ってください
  5. 点数が出ませんか → 設定を初期に戻してください

いちばん多い原因:ティッカーの書式です。いつも「取引所:銘柄」の形で、BTCUSDT だけでなく BINANCE:BTCUSDT と書いてください。

間違い 1:ティッカーの書式が違う

❌ 困りごと:銘柄に値が出ない、または「N/A」と出る

✅ 直し方: - TradingView の書式をそのまま使う: BINANCE:BTCUSDT。これらは誤り: BTC または BTCUSD - 取引所の頭書きを付ける - グリッドに入れる前に、チャートでティッカーを試す


間違い 2:どの合図にも反応してしまう

❌ 困りごと:手を出しすぎ、取引しすぎ

✅ 直し方: - ★★★ と ★★ の合図だけを見る - 設定で下限点数を 85 にする - 入る前にチャートを確かめる


間違い 3:古い合図を追いかける

❌ 困りごと:経過が 15 本を超えてから入る

✅ 直し方: - 経過の列を見る - 15 本を超えていれば、その合図はたぶん古い - 代わりに出たての合図(0〜10 本)を探す


間違い 4:P&L の列を見ない

❌ 困りごと:合図がうまく運んでいるか見ない

✅ 直し方: - P&L が -5% で日数が経っていれば、その行は持たなかったシグナルを述べています - P&L が緑でシグナルが新しければ裏づけになっています。良い印です - シグナルの品質を確かめるのに P&L を使ってください


間違い 5:前後の状況を確かめない

❌ 困りごと:チャートを見ずに、表の合図をそのまま売買する

✅ 直し方: - チャートを読み込む - 支持線と抵抗線を見る - 出来高と形を確かめる - 表は機会を見つける。前後の状況は自分で見る


進んだ使い方

ヒント 1:時間軸を混ぜる

銘柄ごとに違う時間軸を割り当てます:

銘柄 1〜2(暗号資産):1H
銘柄 3〜4(株式):4H
銘柄 5〜6(短め):15m
銘柄 7(数日):日足
理由:いくつもの持ち時間を同時に見渡す


ヒント 2:同じティッカーを複数の時間軸で

銘柄 1:SPY 15m(短め)
銘柄 2:SPY 1H(日中)
銘柄 3:SPY 4H(数日)
理由:ひとつの資産で時間軸をまたいだ一致を見る


ヒント 3:グリッドを二つ並べる

  • グリッド 1:暗号資産 7 ペア(1H)
  • グリッド 2:株式 7 ティッカー(4H)
  • 合計:14 銘柄を監視

やり方:同じチャートに Augury Grid を二度追加します


ヒント 4:段階ごとに成績を控える

20 回以上読んだら、段を比べてください。 - ★★★ の行は、そのあと ★★ の行と違って見えましたか。 - 銘柄によって段の出方は違いましたか。 - 結果に応じて Min Score のフィルターを調整してください


流れの一例

8:00:表にひと目

表はこう出ています:

AAPL │ BUY  │ 96 ★★★ │ $175.20 │ $177.80 │  1 │ +0.1%
TSLA │ SELL │ 72 ★   │ $245.90 │ $242.10 │ 18 │ -2.3%
BTC  │ BUY  │ 88 ★★  │ $64,250 │ $65,800 │  5 │ +0.8%

分析: - AAPL: ★★★ の合図(96)、出たて(1 本)、もう動いている(+0.1%)✅ - TSLA: ★ の合図(72)、古い(18 本)、負けている(-2.3%)❌ 見送ってよい - BTC: ★★ の合図(88)、ほどほどの経過(5 本)、動いている(+0.8%)✅

取るべき行動:注目は AAPL と BTC


8:05: AAPL のチャートを読み込む - Janus Atlas の支持線上:✅ - 出来高の跳ねが見える:✅ - 上に抵抗なし:✅ - 判断: AAPL を 175.50ドルで買うことを考える


8:10: BTC のチャートを読み込む - もみ合いから抜け出す:✅ - 上位の時間軸もそろう:✅ - 判断: BTC を 64,300ドルで買うことを考える


日中は: P&L の列を見ながら、持ち高を追いかけます


16:00:結果 - AAPL は 177.80ドルで TP1 に届きました(+1.3%) - BTC はまだ動いており、損切りは建値まで引き上げました


これが重要な理由

Augury Grid がないと:

  • 二十一枚のチャートを一枚ずつ開くことになります。七銘柄をそれぞれ三つの時間軸で。
  • ほかの銘柄を見ているあいだに合図を見落とします
  • そろった品質の点数がありません
  • いくつもの形を同時に追いかけるのは大変です

Augury Grid があると:

  • 七銘柄すべてを三つの時間軸で、ひと目(10 秒)
  • 点数が、見る価値のあるものを教えてくれます
  • 成績をその場で追える
  • いちばん良い機会に絞れる

結論:表がひとつあれば、二十一回のチャート読み込みが要らない。どれを開く値打ちがあるかは点数の列が教えてくれます。


よくある質問

問:七つより多くの銘柄を入れられますか A:ひとつのグリッドでは入れられません(処理の限界です)。銘柄の組み合わせをあらかじめ用意しておけば、一覧をすばやく切り替えられます。

問:銘柄に値が出ないときは A:三つ確かめてください。ティッカーの書式は合っているか、取引所の頭書きは付いているか、その銘柄はご自身の TradingView の契約で使えるか。

問:★★★ の合図はすべて売買すべきですか A:いいえ。★★★ という点数は、要素がそろっていることを言うだけで、その売買がうまくいくとは言いません。まず前後の状況と水準をご自身の計画と照らしてください。いつも正しい仕組みはありません。

問:表から通知を受け取れますか A:いいえ(表の指標は通知をつくれません)。回り道として、★★★ の合図が出たら、その銘柄のチャートに手で通知を仕掛けてください。

問:どのくらいの間隔で更新されますか A:設定した時間軸の足が確定するたびです。銘柄 1 を 15m にしていれば、15 分ごとに更新されます。


この先の進み方

✅ 学んだこと: Augury Grid で七銘柄を三つの時間軸で同時に見渡す方法

この先の学び: - 📖 Augury Grid の完全な説明書 - 進んだ設定、点数の仕組みの詳細 - 📊 Janus Atlas(支持線と抵抗線) - 表の合図に対して要所の水準を確かめる - 🔔 アラートを設定する - 表に ★★★ の合図が出たら、その銘柄に通知を仕掛ける - 📈 よい進め方の手引き - リスクの扱い、流れの磨き方


心にとめておくこと: Augury Grid は複数の銘柄にまたがって機会を探す道具です。何を見るべきかは示しますが、前後の状況を確かめて決めるのは使う人の側に残ります。