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Signal Pilot

Volume Oracle - レジームの検出

出来高をレジームとして読む指標です。適応型のフロー解析で蓄積と分配の局面を見分け、市場構造と突き合わせ、複数の要素で品質を採点します。

👋

テクニカル分析ははじめてですか。ここから始めましょう

Volume Oracle とは

Volume Oracle は買い圧力と売り圧力を解析して市場レジームを見分けます。機関投資家が蓄積している(買っている)か、分配している(売っている)かの期間のことです。

相場の「気分」を読むようなものです。

  • ACCUMULATION =大口が買っている → 緑のレジーム → 上方向の傾き
  • DISTRIBUTION =大口が売っている → 赤のレジーム → 下方向の傾き
  • NEUTRAL =方向がはっきりしない → 灰色のレジーム → はっきりするまで待つ

チャートに何が出るか:

  • 出来高バー:レジームに応じて緑(上方向)か赤(下方向)
  • シグナルのラベル:品質の星(⭐⭐⭐)を添えた ↑ か ↓ の矢印
  • レジーム表:現在のレジームの状態と健全性を示すダッシュボード
  • 背景の色づけ:レジームの向きを示す淡い緑または赤の色づけ

仕組みを簡単に言うと:

  1. 出来高の流れを時間をかけて解析します。1本のバーだけを見るのではありません
  2. レジームが蓄積と分配のあいだで反転する時点を見分けます
  3. シグナルを市場構造と複数の要素で突き合わせます
  4. どのシグナルが重いかが分かるよう、品質の点数を表示します
🎓 レジームが大事な理由

レジームは相場の向きを示す

出来高バーは1本ずつ見るとノイズだらけです。レジームはそのノイズをならします。

  • 強い ACCUMULATION レジーム=1本のバーではなく、時間をかけて続く買い圧力
  • FADING のレジーム=方向が変わるかもしれないという早めの警告
  • 構造の CONFLICT =価格がレジームと食い違っている → 慎重に

Volume Oracle は、優勢な流れに逆らうのではなく沿って解析する助けになります。

まずはレジーム表を見ることから始めてください。ACCUMULATION と DISTRIBUTION を見分けられるようになったら、レジームの変化が価格とどう結びつくかを観察しましょう。

🎓 無料のレッスンでこの指標を学べます。 レッスン:Volume Oracle のレジーム

🎯 何をする指標か中級

一年分の日足 BTCUSDT.P 上の Volume Oracle のパネル。色分けした出来高の棒、色づけした局面の背景、星の付いた二つのシグナルラベル、そして ACCUMULATION と出ている七行の局面表があります。
この指標が描くものが一枚に収まっています。表は局面とその強さを示し、その下に Status、Health、Struct、Market、Flip が続きます。
📊

レジームの状態機械

Volume Oracle は出来高の流れを3つの状態でたどります。

                        ┌───────────────┐
            │    NEUTRAL    │
     ┌──────▶   (灰色)    ◀──────┐
     │      └───────┬───────┘     │
     │              │             │
  弱まる          確定         弱まる
     │              │             │
     │       ┌──────┴──────┐      │
     │       ▼             ▼      │
┌─────────────┐     ┌─────────────┐
│ ACCUMULATION│     │DISTRIBUTION │
│   (緑)    │◀───▶│   (赤)    │
│ 買いの流れ  │     │ 売りの流れ  │
└─────────────┘     └─────────────┘

状態から状態への移り方:レジームの切り替わりには確定用のバーが必要で、その本数は時間軸に応じて変わります。反転カウンターが荒れた相場でのだましを防ぎます。早めの警告は、レジームが実際に反転する前に出ます。

日足 BTCUSDT.P 上の Volume Oracle のパネル、10 月から 12 月まで。緑に色づいた背景の上にほとんど緑の出来高の棒が並び、高い緑の棒に星二つの上向きラベルが付いています。
買い集めの区間です。背景の色が局面を、棒の色がその日その日を担うので、二つが食い違ってもどちらも間違いではありません。
日足 BTCUSDT.P 上の Volume Oracle のパネル、7 月から 9 月まで。赤に色づいた背景の上にほとんど赤の出来高の棒が並び、高い赤の棒の上に下向きの警告が出ています。
同じ見え方を売り抜けの最中に見たものです。赤い区間のなかにぽつぽつある緑の棒こそ、局面の読みが釣り合いを保つために置かれている理由です。

シグナルの品質採点

日足 BTCUSDT.P 上の Volume Oracle のパネル、10 月から 3 月まで。星二つの上向きラベルと、星三つに的の印が付いた別の上向きラベルが出ています。
同じ区間から出た二つのシグナルで、評価が違います。星三つは 85 点以上、星二つは 75 点を要します。65 未満でもシグナル自体は出て、星が付かないだけです。

シグナルはどれも同じ重みではありません。Volume Oracle は複数の要素をもとに、それぞれを0〜100%で採点します。

採点に入る要素:

  • 直近の活況に対する出来高の重み
  • フローの向きがシグナルに沿っているか
  • 価格のトレンドがそれを裏づけているか
  • 現在のレジームの強さ
  • 市場構造が一致しているか(HH/HL と LH/LL のパターン)
  • 出来高フットプリントの種類
  • 複数の要素のコンフルエンス

状況に応じた調整:

  • トレンドのある相場では点数が上がります
  • 荒れた相場やレンジ相場では点数が下がります
  • シグナルが立て続けに出ると、1本あたりの点数は下がります

スコアがどう帯に分かれるか:

評価点数
⭐65〜74
⭐⭐75〜84
⭐⭐⭐85 以上

しるしの立ち方

シグナルの種類:

  • 🟢 BULL イベント(↑):上方向の条件が確定し、蓄積の局面が見分けられました
  • 🔴 BEAR イベント(↓):下方向の条件が確定し、分配の局面が見分けられました

品質の星(⭐):どのシグナルにも0〜100%の点数がつき、星で表示されます。

評価点数意味
⭐⭐⭐85 以上要因のそろい方がいちばん強い
⭐⭐75〜84ほとんどの要因が揃いました
⭐65〜74表に出るだけの分、それ以上ではありません
星なし65 未満シグナル自体は出ますし、描画もされます。星が付かないだけです。

品質の点数に入るもの: Zスコアで測った出来高の強さ、フローの一貫性、トレンドとの一致、レジームの強さ

リスクの管理

自動で計算される水準:

  • ポジションサイズ:口座の大きさ、リスクの割合、ストップまでの距離から算出
  • ストップロス:ATR をもとに算出(既定値:1.5 × ATR)
  • ターゲット1(T1):1つ目の利益目標(既定値:2.0 × ATR)
  • ターゲット2(T2):さらに先の利益目標(既定値:3.5 × ATR)

ポジションサイズの式: ポジションの大きさ = リスク額 ÷ ストップまでの距離

例:10,000ドルの口座で1%のリスクなら100ドルです。ストップが50ドル離れていれば、ポジションは2単位になります。

HTF による確認(任意)

何をするか:シグナルを出す前に、上位の時間軸でレジームが一致しているかを確かめます。

HTF 表に出るもの: HTF1 と HTF2 のレジームの状態、強さの割合、両者が一致しているかどうか。

利点:上位の時間軸のトレンドと食い違うシグナルを取り除きます。

戦略のモード

方式内容向いている場面
Trend Followingイベントがレジームの向きに沿うトレンド相場、モメンタムの解析
平均回帰レジームの端で出るイベント(勢いが衰えるとき)レンジ相場、逆張りの解析
Hybrid両方のシグナル種別を同時に有効にします混在した状況で、どちらの種別のシグナルも増えます

対応する時間足:すべての時間軸で動きます。シグナルはバーの確定時に確定します(描き直しはありません)。

覚えておくこと:シグナルは複数の条件が揃ったときだけ点灯します。出来高のスパイクが記録され、フローの一貫性が確認され、レジームが同じ方向を指していることです。星の帯は、採点対象の要因のうちいくつがそこに含まれたかを記録します。


📊 レジーム表

日足 BTCUSDT.P 上の Volume Oracle の局面表。ACCUMULATION、次に 100% と 456 時間、続いて Status STRONG、Health WATCH、Struct ALIGNED、Market NORMAL、Flip STABLE と出ています。
七行を上から順に読みます。局面、その強さとどれだけ続いているか、そして状態、健全さ、構造が合っているか、相場の様子、局面が反転にどれだけ近いか。

レジーム表はあなたのダッシュボードです。2つの並べ方があります。

縦並び(既定)

レジームACCUMULATION
強さ66%
続いた長さ32h
状態✓ STRONG
健全さ● HEALTHY
構成✓ ALIGNED
成行TRENDING
反転✓ STABLE

横並び

ACCUMULATION 66% 32h STRONG ✓ ●
STRUCTURE ✓ 相場
TREND▲
反転
STABLE
反転0回

各項目の意味

項目値意味
レジームACCUMULATION / DISTRIBUTION / NEUTRAL出来高フローの現在の向き
強さ0-100%現在のレジームがどれだけ優勢か
続いた長さ時間(例:32時間)レジームが続いている長さ
状態STRONG ✓ / FADING ▼ / WEAK ✗ / FLIP ⟲レジームの健全性を示す指標
健全さ🟢 🟡 🟠 🔴立っている警告の数:なし、1つ、2つ、3つ以上
構成✓ ALIGNED / ✗ CONFLICT / — UNCLEAR価格の構造はレジームを裏づけているか
成行TRENDING ▲ / NORMAL — / CHOPPY ▼反転の頻度から見た相場の性格
反転STABLE ✓ / → ACC 2/3 / → DIST 1/3レジームは変わりそうか

表の読み方

理想的な上方向の組み立て:

  • レジーム:ACCUMULATION
  • ステータス:STRONG ✓
  • 健全性:🟢
  • 構造:✓ ALIGNED
  • 相場:TRENDING ▲
  • 反転:STABLE ✓

警戒すべき兆し:

  • ステータス:FADING か WEAK → レジームが力を失っている
  • 健全性:🟠 か 🔴 → 警告が複数立っている
  • 構造:✗ CONFLICT → 価格がレジームと食い違っている
  • 相場:CHOPPY → シグナルが当てにならない
  • 反転:→ DIST 2/3 → 下方向へ反転しかけている

📊 内部エンジン

Volume Oracle には、自動で働く5つのエンジンが組み込まれています。

1. 市場構造の判定

目立つ高値と安値を解析し、価格の構造が現在のレジームを裏づけているか食い違っているかを判定します。

構成意味
強気上昇の構造(高値も安値も切り上がる)
BEARISH下降の構造(高値も安値も切り下がる)
MIXED2つの状態のあいだで移行中
UNCLEARレンジ、または荒れた値動き

影響:構造がレジームに沿っているときシグナルは品質を得て、食い違うときは失います。

2. 出来高フットプリントの判定

意味のあるパターンを見分けるため、出来高バーをその性質で分類します。

種類特徴
MOMENTUM方向がはっきりした高出来高
ABSORPTION価格が抑えられたままの高出来高(売りまたは買いが吸収されている)
SPIKE方向がはっきりしないまま高まった出来高
NORMALふつうの出来高の動き

影響:フットプリントの種類がシグナルの向きに沿うかどうかで、品質の点数が調整されます。

3. レジーム安定度指数

相場の状態を表すため、移動する窓のなかでレジームの反転頻度を追います。

性格意味
TRENDING安定したレジーム、直近の反転は少ない
NORMALレジームの安定度は中くらい
CHOPPYレジームの切り替わりが多い

影響:シグナルの品質に期待できる水準は、相場の性格に応じて自動で調整されます。

4. コンフルエンスの採点

各シグナルをいくつの独立した要素が支えているかを測ります。

評価される要素:

  • 出来高の急増があるか
  • フローの向きが合っているか
  • 構造が一致しているか
  • HTF が一致しているか(有効な場合)
  • フットプリントが裏づけているか
  • 相場の性格
  • レジームの強さ

影響:揃った要因はそれぞれスコアを押し上げ、4つ以上そろうとさらに5から15点のボーナスが付きます。

5. シグナル密度の追跡

荒れた区間を見分けるため、直近のバーで何本のシグナルが出たかを見張ります。

影響:シグナルが密集すると、荒れた相場での信頼性の低さを映して1本あたりの品質が下がります。


⚙️ 設定

Volume Oracle の設定画面の Inputs タブ。Detection に Volume spike threshold、Regime confirmation bars、Regime sensitivity、Auto-adapt to volatility、Regime warnings、Risk に Account size、Risk per trade、ATR length、Stop、Target 1 が並んでいます。
Detection のまとまりが、何を急増と数えるか、局面が宣言されるまでどれだけ続く必要があるかを決めます。その下のリスクの値はシグナルのツールチップに出る数量の表示に使われるだけで、検出は変わりません。
同じ画面を Display と Table Style までスクロールしたところ。MTF threshold、Regime table、Regime background、Exit warnings、Quality stars、TUBE labels、Line in tooltips、Size in tooltips、HTF table が並び、その下に Layout、Position、Text size があります。
星と局面の背景は、もとの読みに触れずにそれぞれ切れます。Layout、Position、Text size は表を動かすだけです。

1️⃣ 判定

設定初期値内容
出来高急増の閾値2.01本のバーの対数出来高が達しなければならない z-score で、100本のバーで測ります。上げるほど通るバーは少なくなります
シグナルの間隔(本)45シグナルとシグナルのあいだの最小バー数
地合いの感度均衡Conservative/Balanced/Aggressive
ボラティリティに自動で合わせる✓ オンしきい値を自動で調整します
レジームの警告✓ オンレジームが弱まったら早めに知らせる

2️⃣ リスク

設定初期値内容
口座の大きさ(ドル)10,000ポジションの大きさを計算するため
一回あたりの損の割合(%)1.0リスクに回す口座の割合
ATR の期間14ストップとターゲットの計算に使う
ストップ(× ATR)1.5損切りまでの距離
ターゲット1(× ATR)2.01つ目の利益目標
ターゲット2(× ATR)3.52つ目の利益目標
目標1での部分決済(%)50T1 で閉じるポジションの割合
トレーリングストップ✓ オンT1 到達後に価格を追う
トレーリング(× ATR)1.0価格を追うストップの距離
建値(× ATR)1.0BE の印を置く位置。エントリーからの ATR で表します

3️⃣ 複数の時間軸

設定初期値内容
HTF フィルターを有効にする切HTF の一致を求める
HTF 160 (1H)1つ目の上位時間軸
HTF 2 を有効にする切2つ目の HTF フィルター
HTF 2240 (4H)2つ目の上位時間軸
厳格モード✓ オンHTF が食い違うときはシグナルを隠す
HTF の最低強度(%)40HTF に求めるレジームの強さ

4️⃣ 戦略

設定初期値内容
方式Trend FollowingTrend Following / Mean Reversion / Hybrid
平均回帰シグナル切端で逆張りシグナルを表示する
平均回帰のしきい値2.5シグナルを出すのに必要な行き過ぎの度合い

5️⃣ 表示

設定初期値内容
レジーム表✓ オンレジームのダッシュボードを表示する
レジームの背景✓ オンチャートの背景を色づけする
手仕舞いの警告✓ オン⚠️ のラベルを表示する
品質の星✓ オンシグナルに ⭐ を表示する
T1・建値のラベル切管理用のラベルを表示する(チャートが混みます)
ツールチップにリスク✓ オンカーソルを合わせるとストップとターゲットを表示
ツールチップに数量✓ オンカーソルを合わせるとポジションの大きさを表示
HTF 表✓ オン有効なときに HTF パネルを表示する

6️⃣ 表のスタイル

設定初期値内容
並べ方縦横並びか縦並び
ポジション右下9か所から選べます
文字の大きさ極小極小/小/標準/大
透明度850=不透明、100=透明
枠線1枠線の太さ、0〜3
外枠0外枠、0〜3
HTF の位置下の中央HTF 表を置く場所
HTF の文字の大きさ極小HTF 表のなかの文字の大きさ

🔔 アラート(合計25件)

エントリーのアラート

アラート鳴る条件
🟢 BULL シグナル上方向のフローシグナルが生まれる
🔴 BEAR シグナル下方向のフローシグナルが生まれる
⚡ いずれかのシグナルどちらかの向きのシグナル

ポジションのアラート

アラート鳴る条件
🎯 ターゲット1に到達価格が T1 に届く
🔒 建値ストップがエントリーへ動く
⚠️ 手仕舞いの警告手仕舞いの条件がどれか成立する

レジームのアラート

アラート鳴る条件
📈 レジーム → 蓄積レジームが上方向へ反転する
📉 レジーム → 分配レジームが下方向へ反転する
⚖️ レジーム → ニュートラルレジームがニュートラルになる
🔄 レジームの変化すべてレジームの反転すべて
⚡ レジームが弱まるレジームが力を失う
📉 モメンタムが落ちていますレジームの内側で勢いが弱まっています
📉 流れが悪化していますフローがレジームに逆らい始めています
📉 出来高が細っています参加が細っています
🟠 複数の警告上の警告が同時に二つ以上出ています

構造のアラート(新規)

アラート鳴る条件
📊 構造が上方向HH/HL のパターンを見分けた
📊 構造が下方向LH/LL のパターンを見分けた
⚠️ 構造の食い違い構造がレジームと食い違っている

フットプリントのアラート(新規)

アラート鳴る条件
🔥 モメンタムのフットプリント強い方向性の勢いを見分けた
🛡️ アブソープションのフットプリント売りまたは買いの吸収を見分けた

相場のアラート(新規)

アラート鳴る条件
📈 相場にトレンドあり反転の回数が少ない
📉 相場が荒れている反転の回数が多い

コンフルエンスのアラート(新規)

アラート鳴る条件
🎯 一致の強いシグナルシグナルに5つ以上の要素がそろう

HTF のアラート

アラート鳴る条件
✅ HTF が一致すべての時間軸が一致している
❌ HTF が崩れた一致が失われた

アラート文の書式

イベントには解析のデータがすべて入ります。

🟢 上方向のフロー | BTCUSD 15m
品質:88% ⭐⭐⭐ | レジーム:67%
エントリー:94,000 | ストップ:92,800
T1:95,600 | T2:96,800
数量:0.083 BTC | リスク:100ドル
構造:✓ ALIGNED | 相場:TRENDING

📖 使い方

ステップ1:レジームの状態を見る

取引の前には、必ずレジーム表を見てください。

レジーム傾き何を報告するか
ACCUMULATION + STRONG強気上方向のイベントが有利
DISTRIBUTION + STRONG弱気下方向のイベントが有利
NEUTRALなし方向は検出されていない
いずれか + FADING/WEAK慎重に今のレジームが力を失いつつある

ステップ2:構造と突き合わせる

価格の構造がレジームを裏づけているか確かめます。

構成レジーム何を報告するか
✓ ALIGNEDどちらでも構造とレジームが一致
— UNCLEARどちらでも構造はどちらにも読みを与えない
✗ CONFLICTどちらでも構造とレジームが食い違う

ステップ3:相場の性格を考える

成行その読みの意味
TRENDING出来高の系列に、向きの持続が見えます
NORMAL持続も、異常な戻りも見えません
CHOPPY向きの変化が多く、状態の読みは安定しません

ステップ4:シグナルを待つ

↑ か ↓ のシグナルが出たら:

  1. 星を見る(⭐⭐ か ⭐⭐⭐ が望ましい)
  2. カーソルを合わせてツールチップを見る(ストップ、ターゲット、数量)
  3. レジームがまだその向きを支えているか確かめる
  4. すべての要素がそろっていれば入る

ステップ5:ポジションを運ぶ

略号意味印が何を記録するか
T1ターゲット1に到達価格が最初の計算上の目標に届いた
建値建値の水準価格がエントリー価格まで戻った
⚠️手仕舞いの警告レジームのメーターが警告を出した

🔗 ほかの指標と組み合わせる

💡 Volume Oracle は組み合わせてこそ生きる

Volume Oracle は単独でもレジームを報告しシグナルを出しますが、ほかの Signal Pilot の指標と並べて読むと、読みの情報源が 1 つより多くなります。よく一緒に読まれる形は次のとおりです。

Volume Oracle + Pentarch (レジームとタイミング)

作業の流れ:

  1. Pentarch がイベントを出す → チャートに TD、IGN、CAP、WRN のいずれかが現れます
  2. Volume Oracle のレジームを見る → レジームは Pentarch のイベントの向きに沿っていますか
  3. Pentarch + 蓄積レジーム = 上方向が裏づけられた → 反転の背後に出来高があることをレジームが裏づけます
  4. Pentarch + 逆向きのレジーム = 慎重に進む → レジームの支えがないシグナルは続きが出ないことがあります
  5. 期待される結果: Volume Oracle のレジームは、どの Pentarch のイベントに出来高の裏づけがあるかを示します

例: Pentarch が TD を出す → Volume Oracle が蓄積レジームを示す(緑、75%)= 蓄積のフローに裏づけられた上方向の反転

Volume Oracle + Janus Atlas (水準でのレジーム)

作業の流れ:

  1. 価格が重要な水準に近づく。その水準を描いたのは Janus Atlas → 日足の高値・安値、週足の水準、POC、VWAP、フィボナッチの水準
  2. その水準で Volume Oracle のレジームを見る → 価格がその水準を試すあいだ、レジームは何を示していますか
  3. その水準でレジームが一致していれば、水準の重みが裏づけられます。
    • 蓄積レジーム + サポート = 反発の見込みが高い
    • 分配レジーム + レジスタンス = はね返される見込みが高い
  4. 期待される結果: Volume Oracle のレジームは、どの Janus Atlas の水準に出来高の裏づけがあるかを示します

例:価格が日足の安値と週足の安値に同時に届く → Volume Oracle が蓄積レジームを示す(緑、72%)→ 価格が反発 = 蓄積を伴う裏づけられたサポート帯

Volume Oracle + Harmonic Oscillator (レジームとモメンタム)

作業の流れ:

  1. Harmonic Oscillator がモメンタムの変化を示す → 下方向のレジームが上へ向かう、または TRENDING▲ のラベルが現れる
  2. Volume Oracle のレジームを見る → レジームはモメンタムの向きに沿っていますか
  3. レジームとモメンタムの一致=情報源は 1 つではなく 2 つ:
    • 上方向のモメンタム + 蓄積レジーム = 裏づけられた上方向のモメンタム
    • 下方向のモメンタム + 分配レジーム = 裏づけられた下方向のモメンタム
  4. 逆向きのレジーム = コンフルエンスは薄い → 出来高の参加が足りず、確度も下がります

例: Harmonic Oscillator が7票中7票で TRENDING▲ を出す → Volume Oracle が蓄積レジームを示す(緑、80%)= 上方向として最大のコンフルエンス(モメンタムとレジーム)

Volume Oracle + OmniDeck (Exhaustion Counter でのレジーム)

作業の流れ:

  1. OmniDeck が Exhaustion Counter のカウントを終える → 数字の9が現れます(買いまたは売りのカウントの完了)
  2. カウントが終わった時点で Volume Oracle のレジームを見る → 消耗の地点ではどのレジームが出ていますか
  3. Exhaustion Counter とレジームが一致すれば、消耗が裏づけられます。
    • EC の買いカウント完了 + 蓄積レジーム = 上方向の反転が確定
    • EC の売りカウント完了 + 分配レジーム = 下方向の反転が確定
  4. 期待される結果: Volume Oracle のレジームは、本物の Exhaustion Counter の完了と偽物とを見分けます

例: OmniDeck Exhaustion Counter が売りの数え上げを終え、足の上に 9 の数字を出す → Volume Oracle が分配のレジーム(赤、78%)を示す:同じ足を述べる 2 つの道具

コツ:レジームで裏づける流れ

コンフルエンスがもっとも厚い組み立てには、 Volume Oracle をレジーム確認の層として使うとよいでしょう。流れは次のとおりです。Janus Atlas (水準を見つける)→ Pentarch (時機を得たイベント)→ Volume Oracle(レジームの確認)。重要な水準での価格、時機を得たイベント、そろったレジームがそろえば、出来高の裏づけを伴う三重のコンフルエンスになります。いつも「このレジームはこの組み立てを支えているか」と自問してください。

関連: 分析の進め方の手引き複数の指標を使う進め方について。


📊 Volume Oracle と Plutus Flow の比較:どちらを選ぶか

💡 どちらも出来高を見ますが、役割は違います

Volume Oracle と Plutus Flow は出来高の見方が違います。選び方は次のとおりです。

早見の比較表

項目 Volume Oracle v1.0 Plutus Flow v1.0
主に見るもの レジームの判定とシグナルの生成 出来高の累積トレンドの解析(OBV がもと)
向いている場面 日中の解析、リスク解析を伴うイベントの検出 数日にわたる解析、トレンド追随、ダイバージェンスの検出
時間軸 5m、15m、1H(日中の時間軸) 1H、4H、日足、週足(上位の時間軸)
主なシグナル 品質評価つきの BULL・BEAR シグナル 上方向・下方向のダイバージェンス(価格と OBV)
トレンドの種類 レジームがもと(蓄積か分配か) 長い目で見た資金の向き
出来高の解析 レジーム別(相場の局面を見分ける) 累積(出来高の走行合計)
もっとも生きる場面 あらゆる相場、レンジも含めて トレンドのある相場、上昇でも下降でも
独自の持ち味 リスク管理が自動(エントリー、ストップ、ターゲット) OBV のトレンドリボン(トレンドの強さを示す)

✅ Volume Oracle を使う場面:

  • 日中の解析をしている(つまり短い時間軸で)
  • レジームが与える文脈がほしい(蓄積や分配の局面に沿って動く)
  • スコアをチャート上で帯に分けて見たい場合(⭐⭐⭐ は85から、⭐⭐ は75から、⭐ は65から)
  • リスクの水準を計算しておいてほしい(エントリー、ストップ、T1、T2 を計算してくれます)
  • HTF による確認を使っている(上位の時間軸が一致しているか確かめるため)

Volume Oracle を使う例: S&P 500 の15分足で、蓄積レジームのあいだに ⭐⭐⭐ の品質の BULL イベントを待つ。

✅ Plutus Flow を使う場面:

  • 数日にわたる解析をしている(数日から数週間の幅で)
  • 長い目で資金の流れを追いたい(時間をかけて資金は入っているか、出ているか)
  • ダイバージェンスを解析している(価格は安値を更新したのに OBV は切り上がった=蓄積)
  • 上位の時間軸に重きを置いている(日足と週足のチャート)
  • トレンドの裏づけがほしい(リボンの幅がトレンドの強さを示します)

Plutus Flow を使う例:ビットコインの日足で、反転を告げる上方向の OBV ダイバージェンスを探す。

🔥 両方を合わせて使う(上級)

Volume Oracle(戦術)と Plutus Flow(戦略)を合わせると、力を最大限に引き出せます。

  1. Plutus Flow → 背景にあるトレンドの向きを示します(OBV が上向き=上方向の傾き)
  2. Volume Oracle → 戦術的なコンフルエンスの地点を見つけます(蓄積レジームでの BULL イベント)

組み合わせた流れの例:

  • 日足で Plutus Flow を見る:OBV が上向き(長い目で上方向)
  • Volume Oracle を載せた15分足へ下りる:蓄積レジームで ⭐⭐⭐ の BULL イベントを待つ
  • 両方が一致:背景の上方向のフローに、レジームが裏づけたイベントが重なる=コンフルエンスの厚い組み立て

💡 コツ:自分の解析のしかたで選ぶ

その日のうちに: Volume Oracle が出来高の主役です。日足の傾きがほしければ Plutus Flow を添えてください。

数日にわたって: Plutus Flow が出来高の主役です。裏づけがほしければ Volume Oracle を添えてください。

持ち越しの場面に:背景の向きには、週足と月足で Plutus Flow を。

関連: Plutus Flow のドキュメントで反対側からの見方もご覧ください。


⚠️ よくある間違い

間違い1:レジームに逆らう

見落とし: DISTRIBUTION のレジームでの強気の出来事を、レジームも一致しているかのように読む

読み方:出来事とレジームが食い違っていて、どちらも画面に出ています

間違い2:構造の食い違いを見過ごす

見落とし:構造が ✗ CONFLICT を示しているのに、何も食い違っていないかのようにシグナルを読む

読み方:構造とレジームが食い違っているので、読みの情報源は 2 つではなく 1 つ

間違い3:CHOPPY の相場で同じ結果を期待する

見落とし: CHOPPY の市場を TRENDING の市場と同じように読む

読み方: CHOPPY は指標が検出した市場の性質で、何かが起きる前に出ています

間違い #4:どの帯も同じように読む

見落とし:どの ⭐ の出来事も ⭐⭐⭐ であるかのように読む

読み方:星の段は点数を段に分けたもので、シグナルの隣に出ています

間違い5:早めの警告を聞き流す

見落とし:状態が FADING を示しているのに読みをそのままにする

読み方: FADING はメーターが自らを改めているということで、読みの土台になっていたものが変わっています


🌫️ 効きが落ちる場面

出来高の乏しいセッション

休日や夜間のセッションでは、出来高の下地が薄いためレジームの判定は当てになりにくくなります。

大きなニュース

FRB の発表や決算では、レジームが数分で何度も反転することがあります。落ち着くまで待ってください。

荒れた相場、レンジ相場

Market の行が CHOPPY と読まれることが多いとき、採点が寄りかかっているレジームの入力そのものが定まっておらず、スコアはそれを映しています。

とても短い時間軸

1m と 3m のチャートでは、出来高の z-score が100本の非常に短いバーで計算されるため、しきい値を超えるシグナルは増え、そのうち上位の帯に届くものは減ります。5m 以上では、採点はより落ち着いた入力の上に立ちます。


❓ よくある質問

Q:描き直しはありますか

A:ありません。シグナルはすべてバーの確定時にだけ出ます。過去の表示はリアルタイムの動きと一致します。

Q:どの時間軸がいちばん合いますか

A:5分足から日足までです。指標が時間軸ごとに設定を自動で合わせます。

Q:HTF フィルターは使うべきですか

A:任意です。このフィルタは上位の時間軸のレジームが食い違うシグナルを落とすため、印字される数は減り、印字されたものはその一致を伴います。違いを見るには、チャートを両方の設定で読んでください。

Q:星の帯はどこで分かれますか?

A:0から100のスコアで65、75、85です。65未満のシグナルも変わらず点灯し、変わらず描かれます。星が付かないだけです。

Q:手仕舞いの時期はどう分かりますか

A: ⚠️ の警告、FADING や WEAK に変わるステータス、構造の食い違いに気をつけてください。


✅ 理解度チェック

問い: Volume Oracle はいくつの主要システムでできていますか


📋 早見表

レジームの状態

レジーム 色 傾き
ACCUMULATION 緑 強気
DISTRIBUTION 赤 弱気
NEUTRAL 灰 なし

ステータスの意味

状態 意味
STRONG ✓ レジームは健全
FADING ▼ 早めの警告
WEAK ✗ まもなく手仕舞い
FLIP ⟲ レジームが変わりつつある

健全性のアイコン

アイコン 警告 意味
🟢 警告なし 4つのいずれも立っていない
🟡 警告1つ 見張っておく
🟠 警告2つ 弱まり
🔴 3つ以上 4つのうち1つを除いて立っている

品質の星

星 点数 とるべき行動
⭐⭐⭐ 85 以上 ツールチップに出る推奨数量が 1.5 倍になります
⭐⭐ 75〜84 1.2 倍になります
⭐ 65〜74 計算どおりのままです
星なし 65 未満 0.7 倍になります

相場の性格

性格 意味
TRENDING 勝ちポジションを長く持つ
NORMAL ふつうの運び方
CHOPPY シグナルは上下どちらへも早く決着します

📞 サポート

技術的な質問: support@signalpilot.io

📚 さらに読む

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💬 助けが必要ですか

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免責: Volume Oracle はレジームの状態機械(ACCUMULATION、DISTRIBUTION、NEUTRAL)を土台にしており、それを5つの内部エンジンが動かします。市場構造の判定、出来高フットプリントの判定、レジーム安定度指数、コンフルエンスの採点、シグナル密度の追跡です。どの解析も過去の出来高データの解釈です。リスクの水準は自動で計算されますが、手数料、コミッション、slippage は含みません。解釈、使い方、結果は人によって異なります。過去の結果は将来を保証しません。これは投資助言ではありません。


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