🚦 Signal Pilot ラインアップ全体の分析の進め方¶
学習目的についてのおことわり
この手引きは学ぶために考え方を説明したものです。投資助言でも、売買のすすめでも、結果の約束でもありません。取引の例はすべて作り話で、説明のためのものです。実際の結果は人により、多くの事情によって大きく変わります。判断の前に、資格のある専門家にご相談ください。
分析のひととおりの流れ
向きを決めてから建玉を見守るまで:
HTF を見る → 局面は? → 上げ/下げ/待つ → Janus の水準 → Pentarch の合図 → 裏づけ → 見直し → 見守り
凡例: HTF=上位の時間足 | 局面=相場の向き | 裏づけ=Harmonic と出来高
この Signal Pilot ラインアップは広い範囲をおさえます:合図の検出, 水準, 出来高による裏づけ, 勢いそして複数銘柄の見回り。これらを組み合わせると、すっきりした決まった流れになります。
💡 基本の考え方はじめての方にも¶
基本の原則
分析とは、いくつもの手がかりが重なるのを待つことであって、ひとつの合図を追うことではありません。
ラインアップの Signal Pilot 各インジケーターにはそれぞれの役目があります。2〜3 個を合わせると分析がよくなります。
🎯 よく使う組み合わせ中級¶
それぞれの形
🏆 三本柱(ひととおりそろえた形)¶
Pentarch + Janus Atlas + Volume Oracle
なぜ機能するのか: - Pentarch =合図を見つける(IGN、CAP、WRN、BDN、TD) - Janus Atlas =効く水準(HTF、セッション、VWAP、相場の骨格) - Volume Oracle =出来高による裏づけと建玉の見守り
いつもの流れ:
- Pentarch の合図に目を配る(上げの局面なら IGN、売り抜けの局面なら CAP)
- Janus Atlas の水準で、合図がどこで出たかを見る
- Volume Oracle の局面判別で、出来高の裏づけを確かめる
- Volume Oracle が示す建玉の見守りの内容に目を通す
- 次の Janus の水準、または Pentarch の反対の合図を控えておく
主な用途:数日にわたる分析、腰を据えた分析
💎 ダイバージェンス狙い¶
Harmonic Oscillator + Plutus Flow + Janus Atlas
なぜ機能するのか: - Harmonic Oscillator =勢いのダイバージェンスを見つける - Plutus Flow =OBV のダイバージェンスを見つける - Janus Atlas =ダイバージェンスを読む足場になる水準
いつもの流れ:
- Harmonic Oscillator と Plutus Flow を同時に見て、両方が離れないか確かめる
- ダイバージェンスは Janus Atlas の大きな水準の前で読む(週の高値、月の VWAP など)
- 価格側の裏づけを待つ(反転のローソク、骨格の崩れ)
- たいていはこの裏づけのあとで場面が見えてきます
- 反対側の Janus の水準が目標になることが多いです
主な用途:反転を見る、ダイバージェンスを使う
🎯 スキャルピング向けの形¶
Janus Atlas(セッションの水準と VWAP)+ Volume Oracle + Pentarch(NanoFlow)
なぜ機能するのか: - Janus Atlas =その日の水準(セッションの高値と安値、VWAP) - Volume Oracle =局面の判別と BULL・BEAR の合図 - Pentarch =小さな動きを見る NanoFlow の交差
いつもの流れ:
- セッションの水準は Janus で読みます(アジア、欧州、北米の値幅)
- Volume Oracle の局面と合図は、セッションの水準の近くで見ます
- Pentarch の NanoFlow の交差は向きの裏づけになります
- そろえば場面はすぐに見えてくることが多いです
- その日の VWAP か、反対側のセッションの水準が目標になることが多いです
- 分析はたいてい 5〜15 本で片づきます(短い時間足)
主な用途:短い時間での分析、5 分足と 15 分足での日中の分析
📊 複数銘柄の見回り¶
Augury Grid + Pentarch + Janus Atlas
なぜ機能するのか: - Augury Grid = 7銘柄 × 3つの時間軸をスキャンし、見つけたものをスコア順に並べる - Pentarch =選んだ銘柄で合図を確かめる - Janus Atlas =入りと出の水準
いつもの流れ:
- Augury Grid は 7 銘柄をたえず見回って機会を探します
- Grid の上位ふたつの評価で絞る(⭐⭐ は 85 点から、⭐⭐⭐ は 95 点から)
- 個別銘柄のチャートは、行がその2つの帯のいずれかに達したときに確認します
- Pentarch に最近の合図(IGN)や、これから整いそうな場面がないか見ます
- Janus Atlas の水準が近いか、重なっているかを見ます
- たいていは、複数のインジケーターが効く水準で重なったときに場面が見えてきます
- Grid は見回りを続け、次の機会を探します
主な用途:多くの銘柄の分析、いくつかの銘柄グループにまたがる数日単位の進め方
🔄 ひとまとめの形¶
OmniDeck + Janus Atlas
なぜ機能するのか: - OmniDeck =10 のシステムをひとまとめに(EC、Squeeze、EMA、ST、BMSB、Regime、SDZ、パターンなど) - Janus Atlas =細かい水準
いつもの流れ:
- OmniDeck の Regime Box はいまの相場の向きを表示します(緑・赤・灰)
- 複数のシステムにまたがって重なる合図に目を配ります:
- Count 9 + Squeeze の抜け + EMA の合図 + 流動性の刈り取り = すべてそろった状態
- Janus Atlas で、合図が効く水準に出ているかを確かめます
- OmniDeck の 3 つ以上のシステムが価格の水準と合ったときに、場面が見えてくることが多いです
- OmniDeck の反対の合図か Janus の水準が目標になることが多いです
主な用途:画面をとらずにひととおりの分析ができます
✅ 理解度チェック
問い:「三本柱」というひととおりそろえた形は、どの 3 つのインジケーターでできていますか。
📝 作り話の例(学ぶためだけのもの)中級¶
作り話の例、学ぶためだけのもの
おことわり:以下の例は作り話で、インジケーターを分析でどう使えるかを示すためのものです。実際の取引ではなく、すすめでもありません。
例 1:三本柱を使った、数日にわたる上げの作り話
作り話の場面:日足、BTC/USD(学ぶための例)
手順 1:Pentarch の IGN - この例では、Pentarch が IGN を 42,150ドルで出します(上への転換の気配)
手順 2:Janus Atlas を見る - この例では、IGN が週の安値(42,100ドル)に出ています - また月の VWAP (42,300ドル)にも近いです - = 効く水準がここで重なっています ✅
手順 3:Volume Oracle の裏づけ - この例では出来高が跳ねます(Z 値 3.2、Elite ⭐⭐⭐) - 流れの一貫性 0.82(はっきり上向き) - 局面:上げの気配 - = 出来高の数字がそろっています ✅
手順 4:3 つの読みを合わせると何が言えるか - イベントは 42,150ドルで、確定した足に出ました - 最も近い構造は 42,100ドルの週足安値で、50 ポイント下です - Volume Oracle は同じ足を強気と読みます。ですから 3 つは別々のことではなく 1 つの条件を述べています
手順 5:見続けるもの - 上で次に来る Janus Atlas の水準は 46,800ドルの週足高値で、そこが最も近い反対側の構造です - Pentarch は周期を印し続けますから、あとから出る WRN や CAP は同じ計器が自分の読みを改めたものです - Volume Oracle の状態は、価格がまだ上がっているあいだにも反転しえます。それが起きたときは気づく価値のある食い違いです
その期間に見えたもの:価格はイベントの足から週足高値まで進みました。その前の読みは、3 つの計器が 1 つの条件を述べ、イベントの 50 ポイント下に構造があるというものでした。同じ 3 つの一致は、反対へ進む期間の前にも現れます。だからこのページは結果ではなく読みを述べています。あとから記述した過去のチャートの振る舞いです。推奨ではありません。
例 2:ダイバージェンスから始まる下げの作り話
作り話の場面:4 時間足、ES 先物(学ぶための例)
手順 1:ダイバージェンス - この例では、 Harmonic Oscillator に普通の下向きダイバージェンスが出ます(価格は高値を切り上げ、オシレーターは切り下げ) - Plutus Flow もこの例で下向きダイバージェンスを示します(価格は HH、OBV は LH) - = 二重のダイバージェンス ✅
手順 2:Janus Atlas から見た位置づけ - この例では、ダイバージェンスがその日の高値(4,520)で出ています - さらに週の抵抗帯にもあたります - = 大きな水準がここで重なっています ✅
手順 3:裏づけ - この例では下向きの包み足ができます - Pentarch が CAP を出します(力尽きの気配) - = 値動きの形が裏づけています ✅
手順 4:控えておくこと - CAP は 4,515 で出ました(ローソクの終値) - その日の高値は 4,520 - その日の VWAP は 4,470(Janus)
その後の動き:価格は 4,515 から 4,470 まで動きました(45 ポイント)。過去の例で、学ぶためだけのものです。
例 3:複数銘柄の見回りから始まる作り話
作り話の場面:1 時間足、暗号資産のリスト(学ぶための例)
手順 1:Augury Grid での見回り - この例では、Grid が ETH/USD を⭐⭐ の合図として表示します(87 点) - 合図の古さ:2 本(新しい) - P&L:+0.5%(この例では乗っています)
手順 2:チャートそのものを見る - この例では ETH/USD の 1 時間足に Pentarch を出します - Pentarch は 3 本前に TD を出しています(この例では底ができています) - 上げの局面への切り替わりが見えます(背景が緑)
手順 3:Janus Atlas の水準を見る - この例では価格は 2,340ドル - 4 時間足の支持は 2,335ドル - その日の VWAP は 2,355ドル - = 価格は効く水準にはさまれています ✅
手順 4:控えておくこと - 見たときの価格は 2,342ドル - 4 時間足の支持は 2,335ドル - その日の高値は 2,380ドル(Janus)
その期間に見えたもの:価格は 2,342ドルから 2,380ドルの日足高値まで進みました。その前の読みは、3 本前の TD、状態の反転、そして価格が 1 つの水準の上ではなく 2 つの水準のあいだにあるというものでした。あとから記述した過去のチャートの振る舞いです。推奨ではありません。
🔔 通知(よくある例)中級¶
通知の設け方(学ぶための例)
よく見張られている通知: (学ぶための例だけで、すすめではありません)
- Pentarch:
- IGN(上への転換の気配)
- CAP(局面の終わりの力尽き)
-
BDN(下への崩れの気配)
-
Volume Oracle:
- 上向きの合図(Elite のみ、点数 80 超)
-
下向きの合図(Elite のみ、点数 80 超)
-
Harmonic Oscillator:
- 普通の上向きダイバージェンス
-
普通の下向きダイバージェンス
-
Plutus Flow:
- 普通の上向きダイバージェンス
-
普通の下向きダイバージェンス
-
Janus Atlas:
- その日の高値への接触
- その日の安値への接触
通知が重なったとき: 2〜3 の通知が 5 本以内に鳴ったとき、その場面を見ることが多いです。
例:「Pentarch IGN + Volume Oracle Elite Bull + Janus のその日の安値への接触」は、上げの場面を示す重なりとされています。
⏱️ どの時間足を選ぶか¶
自分に合った分析のしかたを選ぶ
短い時間での分析(5分足 - 15分足)¶
使い方: - Janus Atlas(セッションの水準、VWAP) - Volume Oracle(局面と合図) - Pentarch(NanoFlow の交差)
あまり使われないもの: - Harmonic と Plutus のダイバージェンス(遅すぎます) - Augury Grid(合図が遅れます)
日中の分析(15分足 - 1時間足)¶
使い方: - 三本柱(Pentarch + Janus + Volume Oracle) - OmniDeck(システム全体) - Augury Grid(複数銘柄の見回り)
ほとんどのインジケーターがいちばんよく働く時間足です
数日にわたる分析(4時間足から日足)¶
使い方: - どのインジケーターもよく働きます - Pentarch(大きな合図) - Harmonic と Plutus(ダイバージェンス) - Janus Atlas(週と月の水準) - Augury Grid(週ごとの見回り)
すべての時間軸で最もシグナルが少なく、それぞれが最も長いバーで計算されます
腰を据えた分析(日足から週足)¶
使い方: - Pentarch(週足、大きな転換) - Janus Atlas(月と四半期の水準) - Harmonic Oscillator(Conservative mode) - Augury Grid(月ごとの見回り)
あまり使われないもの: - Volume Oracle(動きが多すぎます) - 日中向けの機能
🛡️ リスクについての考え方上級¶
リスクとのつきあい方の例
おことわり:ここにあるのは学ぶための例だけです。ご自分に合った助言は、資格のある専門家にお求めください。
Volume Oracle が計算するもの: - 設定に入力するリスクの数字 - ATR の決まった倍数としての逆指値までの距離 - 大きさ。前者を後者で割ったもので、それ以上ではありません
その水準の出どころ: 1. エントリー:シグナルの条件が満たされた価格 2. ストップ:そこから ATR の決まった倍数。既定では 1.5 3. T1 と T2:同じ ATR で、既定では 2.0 と 3.5
2 つのシグナルを並べて読むとき、それが意味すること: 1. ATR が違うので、同じ星の段でも距離が何倍も離れることがあります 2. その距離はその日のボラティリティの測定であって、仕掛けの質の測定ではありません 3. 距離を記録しておくことが、先月の読みを今月の読みと比べられるようにします
途中で見ておくこと(例): - 反対の合図の気配(例:転換に気を配る) - Volume Oracle の反対の合図 - 骨格を支えている水準 (すべて例であって、投資の助言ではありません)
⚠️ よく見かける失敗¶
人の失敗から学ぶ
❌ ひとつのインジケーターだけで判断する → ✅ 2〜3 個を合わせる
❌ 出た合図すべてで動く → ✅ 何よりも先に星の帯を読むのは、よく行われる手順です
❌ Janus の水準を無視する → ✅ 効く水準のところで合図を見るのが広く行われています
❌ 出来高の裏づけを取らない → ✅ Volume Oracle か Plutus で裏づけるのが一般的です
❌ 自分のやり方に合わない時間足 → ✅ インジケーターと時間足が合えば分析はよくなります
❌ 建玉を見守らない → ✅ 建玉は見守るのが一般的です(Volume Oracle の仕組みか、T1・T2 で自分で)
❌ 古い合図を追いかける → ✅ 新しい合図が好まれます(5 本より新しいもの)
✅ 理解度チェック
問い: Signal Pilot の分析の進め方の、基本の考え方はどれですか。
📊 早見:どのインジケーターが何のためにあるか¶
インジケーターの早見表
| 指標 | 主な用途 | よくある使い道 |
|---|---|---|
| Pentarch v1.0 | 転換、局面 | 合図をたどる分析 |
| Janus Atlas v1.0 | 水準、骨格 | 水準での細かい作業 |
| OmniDeck v1.0 | ひととおりの分析 | ひとまとめ |
| Augury Grid v1.0 | 複数銘柄の見回り | 見ている銘柄のリスト |
| Volume Oracle v1.0 | 出来高と建玉の見守り | 筋道立てた分析 |
| Harmonic Oscillator v1.0 | 勢いのダイバージェンス | 転換の裏づけ |
| Plutus Flow v1.0 | OBV のダイバージェンス | 出来高のダイバージェンス |
📈 1 枚のチャートで済ませる形¶
少なめにしたいとき
インジケーターを 1 枚のチャートだけに出したいときは:
いちばん小さい形(3 個): 1. Pentarch(合図) 2. Janus Atlas(水準) 3. Volume Oracle(出来高と見守り)
ほどよい形(4 個): 1. OmniDeck(Pentarch の代わり、10 のシステム入り) 2. Janus Atlas(水準) 3. Harmonic Oscillator(勢い) 4. Plutus Flow(出来高)
すべて出す形(7 個): - メインのチャートに Augury Grid(見回りの状態で) - Grid が何か示したら、その銘柄を別の画面で開きます - Pentarch、Janus、Volume Oracle、Harmonic、Plutus を別の画面に出します - OmniDeck は突き合わせに使います
💭 最後に¶
はじめに
よくある進み方: - 1〜2 週目:Pentarch と Janus だけ(土台) - 3〜4 週目:Volume Oracle を足す(出来高の裏づけ) - 5 週目から:ダイバージェンスの道具(Harmonic、Plutus) - そのあと:見回り用に Augury Grid
自分の読みについて記録する価値のあること: - 3 つの計器が 1 つの条件を述べた回数と、割れた回数 - 3 つがそろった読みは、そのあと割れた読みと違って見えたか - 最初に手が伸びる計器はどれで、それは習慣か理由か
いくつを扱うか: - すべての手順を通した1つの読みは、流し読みした10とは別のものです - 手順にはかかるだけの時間がかかります - スイートは読みを計算します。それをどう使うかは、スイートが受け持たない部分です
リソース¶
- 手引きのすべて: Signal Pilot ラインアップの目次
- 描き直さないことについて: リペイントしないという方針
- サポート: サポートとアクセス
学ぶためだけのものです。合図はすべてローソクの確定で決まります。取引はご自身の責任で行ってください。