一枚に収めた事業
この事業を記述する数字は五つあり、決まった順序で立ち行かなくなる。ペースは月4.875トレードだから、エッジは年に58.5回だけ姿を見せる。コストは1Rの0.0796で、エッジは0.10だから、その79.7パーセントはそもそも届かない。残ったぶんは10万の口座で年1,191、つまり1.19パーセントを稼ぐ。家計が実際に持ち出す引き出しは6,000だ。そして、このどれか一つでも証明するのに必要な記録は18,952トレード、すなわち324年である。順に読めば、この事業が立ち行かなくなるのは最後の数字ではないとわかる。立ち行かなくなるのは二つ目であり、それ以降はすべて、すでに失われた量の上での算術にすぎない。
前提条件:このモジュールの四つの測定: レッスン96はペースと負け月のために、レッスン97は引き出しのために、レッスン98はコストとサンプルサイズのために、そしてレッスン99は経路のために。このページはそれらに順序を与える。
カード
モジュール13は四列のカードと削除テストで終わった。こちらは五行で終わり、テストは一つもない。行どうしが同じ一つの事柄をめぐって競う測定ではないからだ。五行は事業が止まりうる五つの別々の道筋であり、効いてくる順に並べて印刷してある。
| それが何か | どこから来たか | 数字 | 効いてくる条件 |
|---|---|---|---|
| ペース | レッスン76の、二十八日間で十三件の発注 | 月4.875トレード | つねに |
| コスト | レッスン93の0.1230をレッスン63の1.5443で割った値 | 1トレードあたり0.0796R | コストがエッジを超えたとき |
| ネットの稼ぎ | 0.0204R × 4.875 × 口座の1% | 月99 | 引き出しを下回ったとき |
| 引き出し | 家計が持ち出す額 | 月500 | ただちに、そして永続的に |
| 判定 | レッスン19の7.85をネットのエッジの二乗で割った値 | 18,952トレード | どんな職業人生よりも長い |
三行目と四行目を年に直してほしい。家計が暮らすのは年単位だからだ。月99のネットの稼ぎは年1,191、口座の1.19パーセントにあたる。月500の引き出しは年6,000、6.00パーセントにあたる。この事業は税引き前で、レッスン80が並べた固定費を差し引く前で、しかも何一つ間違いが起きていない段階で、年4,809足りない。
四列目こそ、このモジュールが埋めるために書かれたものだ。その上の各行は測定であり、どの行も単独では何の問題もない。月4.875トレードは日足ルールとして普通のペースだし、0.1230は普通の往復コストだし、月500は控えめな賃金だ。ここに誤りは一つもない。この事業が立ち行かなくなるのは、五つが一つずつ検討されるのではなく互いに掛け合わされるからであり、その掛け算こそ、どの報告書も実行しないものである。
順序を読む
上から始めて、最初に効いてくる行で止まる。ペースはそれ自体では決して効いてこない。他のすべてがどれだけ頻繁に起こるかを決めるだけだ。コストはエッジの大きな割合を占めるときに効いてくるが、79.7パーセントであれば、読む人が三行目に達する前にすでに効いてしまっている。
このモジュール全体が存在するのは、この一文のためだ。レッスン97とレッスン99の口座の算術は目を引くが、それは下流にある。前のページですでにエッジを五分の四削られた事業の算術だからだ。引き出しを直す人も、資本を増やす人も、期間を延ばす人も、二行目がまだ金を取り続けているあいだに三行目と四行目と五行目を直したことになる。
そして二行目は、既知の修理法がある唯一の行だ。レッスン11は、同じ往復コストが商品によって1ベーシスポイントの何分の一から数百ベーシスポイントまで広がることを測った。レッスン98の三つ目の出口は、より長く保有して0.1230が固定されたままRを大きくすることだった。どちらも二行目を直接変え、どちらも三行目と四行目に手を触れずにその見え方をまったく変えてしまう。
その修理にいくらの価値があるか
同じ事業を取り、一つだけ変える。各トレードを十分に長く保有して、1Rを1株あたり1.5443ではなく3.0886にする。つまり一本ぶんではなく二本ぶんの値動きにする。ほかは何も動かさない。コストは往復0.1230のまま、エッジも十分の一Rのままだから、コストは1Rの0.0398へ下がり、ネットのエッジは0.0204から0.0602へ上がる。
| 行 | Rが一本ぶん | Rが二本ぶん |
|---|---|---|
| エッジに占めるコストの割合 | 79.7% | 39.8% |
| 1トレードあたりのネットのエッジ | 0.0204 R | 0.0602 R |
| 月あたりのネットの稼ぎ、100,000を1%で | 99 | 294 |
| 判定に必要なトレード数 | 18,952 | 2,168 |
| このペースでその判定までの年数 | 324 | 37 |
保有期間を倍にするとネットの稼ぎは三倍になり、待ち時間はほぼ九分の一に縮む。待ち時間が二乗で動くからだ。それでも37年であり、それでも事業ではない。これが正直な読み方だ。いちばん効く修理をもってしても、このシステムは成り立つところまでは行かない。不可能から、単に実行不能なだけ、というところまで行くだけである。
理由は一行目にあり、一行目はこの講座が修理できない唯一の行だ。月4.875トレードなら、エッジが姿を現す機会は年に58.5回しかない。一回一回の機会をどれだけ良くしても、その回数の少なさは埋め合わせられない。事業が成り立つのはレッスン98の真ん中の列だ。月45トレードは四か月のうち三か月の勝ち月を買うが、月45回とは別の時間軸にある別のルール群のことであって、これを調整したものではない。
このカードは「取引するな」とは言っていない。言っているのは、この構成(一つの商品での日足のクロス、月五トレード、十万、毎月引き出す賃金)がその構成ではない、ということだ。どの行もつまみであり、このモジュールの発見は、どのつまみを最初に回すかにある。
だから次の一か月が始まる前に、この順序で自分の五行を書き出し、最初に効いてくる行で手を止めてほしい。
これで片づかないこと
五行がこの事業のすべてだという前提。これは講座が測れる五つにすぎない。レッスン78には税があり、レッスン79には同じ人の時間の別の使い道があり、レッスン80には事業そのものの固定費がある。いずれもこのカードには載らず、いずれも差し引かれる。カードはこの問題の下限であって、問題の記述ではない。
二本ぶんの修理が使えるという前提。保有期間を倍にすることは、ここでは無料の変更として書かれているが、無料ではない。倍の時間を保有するルールは別のエッジを持つ別のルールであり、レッスン74はすでに、この系統の相関構造が最初の十四の動きと最後の十四の動きのあいだで丸ごと反転することを示していた。上の表はエッジを十分の一Rに固定したまま、それを生み出しているものを変えている。モジュール13が五ページを費やして拒んだ、まさにその種の仮定だ。それでもここに置いたのは、数字は正しくなくとも向きは正しいからである。
この商品ではペースを上げられないという前提。上げられる。レッスン63の253本のルールをもっと同時に走らせればよく、レッスン76が指していたのがそれだ。253本すべてを合わせると、二十八日のうち静かな日は一日しか残らない。それで直らないのはレッスン71の相関0.9472であり、トレード数は独立な賭けの数よりはるかに速く増える。レッスン91はその結果を測った。グリッド全体が稼ぐのは4.16、単一のルールが稼ぐのは4.10である。
これのどれかが助言だという前提。これはこの講座が測った数字から計算した五行のカードにすぎず、読む人自身の五行はそのすべてで違ってくる。持ち運べるのは行の順序であり、それはこのページの中で唯一、載っている数字に依存しない部分だ。
そして最も高くつく譲歩。百のレッスンが、ルールが何をするか、それにいくらかかるか、ルールの束が自分自身に何をするか、そしてそれに乗った事業が何を支えられるかを測ってきたが、ある特定の人がこれをやるべきかどうかを測ったものは一つもない。これは謙遜ではない。算術が届く範囲の境界であり、この講座のどのページも「何をすべきか」ではなく「何が決着していないか」で終わる理由でもある。
練習問題
- 自分の五行を埋める。自分のペース、Rで測ったコスト、月あたりのネットの稼ぎ、引き出し、そしてサンプルサイズ。レッスン96から99までの問題をやっていれば三十分。手元に残るのは一枚のカードだ。
- 効いてくる行を見つける。上から順に読み、下の行が耐えられる水準より数字が悪い最初の行で止まる。十分で、手元に残るのは一つの数字、その行番号であり、このカードでは2になる。
- その行だけを直す。その行が依存している入力を一つだけ変え、ほかの入力はすべてそのままにして、カードを計算し直す。一時間で、手元に残るのは一つの数字、新しい月あたりのネットの稼ぎだ。このカードでは、保有期間を倍にすると99から294へ上がるが、事業は依然として成り立たない。それこそ、このモジュールが答えられるようにと書かれた答えである。
出典。 Brad M. Barber と Terrance Odean「Trading Is Hazardous to Your Wealth: The Common Stock Investment Performance of Individual Investors」(Journal of Finance、2000年)、人口規模で見たときのカード全体の形のために。66,465世帯では、グロスのリターンは活動量によってほとんど違わないのに、ネットのリターンは大きく違う。これは二行目を、割り算ではなく測定として述べたものだ。 Abraham Wald、「Sequential Tests of Statistical Hypotheses」(Annals of Mathematical Statistics、1945年)、五行目のために、そして二行目が変わったときに五行目をあれほど激しく動かす二乗のために。
モジュール14はここで終わり、講座もここで終わる。モジュール14のクイズは、数字を渡して数字を返させる六問だ。十三件の発注を一か月に直す、負ける月に値をつける、エッジから往復コストを引く、口座が稼ぐ額に対して引き出しの大きさを決める、試行を走らせてそのあいだに出ていく額を数える、そしてカードを読んで効いてくる行を見つける。モジュール15はない。代わりにこの講座にあるのは、どの数字も引用ではなく計算し直した百のレッスンと、それらすべてより長く残る習慣、その文を信じる前に、算術をやってみることだ。
どれも、このページの計算に照らして用語集で定義されています。
教育目的のみ。トレードには重大な損失リスクが伴います。金融助言ではありません。過去の実績は将来の結果を保証するものではありません。
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