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VIXが30を超えた。S and P 500の翌月は通常+3.1%

S and P 500の日足ローソク足チャート、2026年2月26日から5月28日。VIXを青い線として独自の目盛りで重ね、左軸で読みます。インジケーターはありません。S and P 500は約6,900から3月30日の約6,340へ下げ、その後4月と5月に上昇して5月末に約7,560となります。VIXは約19から3月27日の31近くのピークへ上がり、その後5月末には約16まで下がります。オレンジの枠が3月27日前後のローソク足を強調しています。白いキャプション:S and P 500、SPX、日足、2026年2月26日から5月28日。青い線:VIX、市場の恐怖指数、左目盛り。大きなオレンジの見出し:VIXが30超え:翌月は通常+3.1%。テキストボックスは、VIXが30を超えたあとS and P 500がどう動くかを問います。1990年以降、30超えの最初の引けは34回、ひと月後は通常3.1%高く、任意の月の1.2%を上回る。上昇は65%で、任意の月(64%)とほぼ同じ頻度。運だろうか、無作為に選んだ10,000組のうち28組が同じくらい良かった。1990年から2007年、2008年から2026年の両方の期間で上回った。幅は広く、最悪は2008年の-16.3%、最良は1991年の+13.7%。その途中、通常はまず2.4%下げた。オレンジのラベル:2026年3月27日、VIXは31.04で引け、11か月ぶりに30を超えて引けた。ひと月後、S and P 500は12.1%高い。ラベルはS and P 500を右目盛りのローソク足、VIXを左目盛りの青い線と示しています。
S and P 500、日足、2026年2月から5月、左軸に青でVIX。3月27日にVIXが初めて30を超えて引けたあと、指数はひと月で12.1%上昇しました。

VIXは株式市場の恐怖指数です。30を超えると、見出しはたいてい暴落のように聞こえます。1990年以降の毎回について、S&P 500が翌月にどう動いたかを調べました。

測ったもの

TradingViewのVIXとS&P 500の日次終値、1990年1月3日から2026年10月16日まで。シグナル日は、VIXが30以下で21営業日以上続いたあと、初めて30を超えて引けた日です。これで各急騰を一回だけ数えます。翌月とは、その後21営業日のS&P 500の変化です。最初の下げとは、その期間の最安値の終値をシグナル日の終値と比べたものです。任意の日とは、期間内のすべての日から測った同じひと月です。ルールと基準は、VIXを読む前に書き留めました。

見つかったこと

シグナル日は34日でした。ひと月後、S&P 500は通常3.1%高く、任意の日の1.2%を上回りました。34日のうち22日のあとに上昇しており、64.7%と、任意の日のあと(63.9%)とほぼ同じ頻度です。典型的な上昇幅は大きく、頻度が高いわけではありませんでした。

日件数翌月の典型値(%)上昇(%)最悪(%)最良(%)最初の下げの典型値(%)
任意の日9,239+1.263.9-33.0+25.1-1.7
VIXが初めて30を超えた引け34+3.164.7-16.3+13.7-2.4
30を超えたすべての引け733+3.671.2-30.0+25.1-2.9

最初だけでなく30を超えたすべての引けを数えると、互いに重なる733日になります。その翌月の典型値は+3.6%で、71.2%の割合で上昇しました。

運なのか

期間全体から無作為に34日を選ぶ作業を10,000回行いました。シグナル日と同じくらい高い典型的なひと月だったのは28組だけです。前半と後半の両方が一致します。1990年から2007年の14回のシグナルは通常の月を2.7ポイント、2008年から2026年の20回は1.2ポイント上回りました。この基準は見る前に決めていました。運による確率が5%未満で、かつ両方の期間で上回ることです。

幅は広い

34か月のうち12か月は下げて終わりました。最悪は2008年9月15日のあとで16.3%の下落、次が2020年2月27日のあとで14.7%の下落です。その途中、S&P 500は通常まずシグナル日の終値より2.4%下げました。任意の日では1.7%です。

シグナル日VIXの終値S&P 500の終値翌月(%)最初の下げ(%)
1990-08-0635.91334.43-3.0-8.2
1991-01-0830.38314.90+13.7-1.1
1997-10-2731.12876.97+8.4+0.0
1997-12-2430.27932.70+3.9-0.5
1998-08-0431.061,072.12-7.6-10.7
1998-12-1431.311,141.20+6.2+0.0
2000-04-1433.491,346.22+8.9+0.0
2000-12-2031.741,264.74+7.6+0.0
2001-03-1230.321,180.30-1.0-6.5
2001-09-0730.991,085.78+0.5-11.1
2002-07-0930.22952.83-8.0-16.2
2003-01-2431.51861.40-2.7-5.1
2007-08-1530.671,406.70+5.5+0.0
2007-11-1231.091,439.18+3.3-2.2
2008-01-2231.011,310.50+2.4+0.0
2008-03-1431.161,288.14+3.6-0.9
2008-09-1531.701,192.70-16.3-24.6
2009-10-3030.691,036.19+7.0+0.0
2010-05-0632.801,128.15-6.9-6.9
2011-08-0431.661,200.07-2.2-6.7
2015-08-2440.741,893.21+2.4-1.4
2018-02-0537.322,648.94+2.9-2.6
2018-12-2130.112,416.62+9.3-2.7
2020-02-2739.162,978.76-14.7-24.9
2020-09-0333.603,455.06-1.3-6.3
2020-10-2632.463,400.97+6.9-3.9
2021-01-2737.213,750.78+1.6-1.0
2021-12-0131.134,513.03+5.6+0.0
2022-01-2531.174,356.46-1.6-3.0
2022-04-2633.514,175.21-4.7-6.6
2022-09-2632.253,655.05+5.6-2.1
2024-08-0538.565,186.34+6.4+0.0
2025-04-0330.025,396.51+4.7-7.7
2026-03-2731.046,368.86+12.1-0.4

チャートでは

最新のシグナルは2026年3月27日です。VIXは31.04で引け、11か月ぶりに30を超えて引けました。ひと月後、S&P 500は12.1%高くなりました。ローソク足はS&P 500、青い線は独自の目盛り(左軸)のVIXです。

どう使うか

この36年間、VIXが30を超えたこと自体は、S&P 500の翌月が悪くなるサインではありませんでした。値幅が広がるサインでした。まず典型的に2.4%の下げがあり、34回の中には深い下落もいくつかありました。

次の急騰を自分で確かめる方法

  1. VIXが30以下で少なくともひと月続いたあと、初めて30を超えて引けた日を記録します。
  2. その日のS&P 500の終値を書き留めます。
  3. 21営業日を数えて終値を比べ、途中の最安値の終値も記録します。

これが言っていないこと

どの急騰が2008年のようになるかは分かりません。36年で34回というシグナルの数は少なく、配当を含まない指数の価格です。過去のデータです。

観察であって推奨ではありません。

私たちはSignal Pilot Labsです。TradingView向けの7つのインジケーター、Elite Sevenを作っており、うまくいかなかった部分も含めて、測定した結果を公開しています。

私たちが作っているものはsignalpilot.ioでご覧ください。


過去の測定を、事後に記したものです。ここにあるものは推奨でも、将来の結果を示すものでもありません。