相関
全体を通した相関が0.45である二本の系列が、このモジュール自身の六十本のバーの十本ウィンドウでは-0.41から0.94まで、二十本ウィンドウでは-0.03から0.89までのどこにでも読める。これはこの尺度が取りうる幅のほとんどだ。相関とは一つの割り算であり、二本のリターン系列の共分散をそれぞれの標準偏差の積で割ったもので、出てくる数字はその組の性質ではない。三つの厳密な結果がその雑音を生き延び、その三つこそ、そもそもこの割り算をする理由である。相関と感応度は同じ事実を二度見たものだ。回帰の傾きは相関に二つの標準偏差の比を掛けたものだからで — だからヘッジは符号が正しくて大きさが間違っていることがありうる。ヘッジが分散から取り去るのは相関そのものではなく相関の二乗であり、だから0.7は元の標準偏差の71パーセントを残したままにする。そして平均のペア相関が0.3である二十のポジションからなる帳簿は、独立な三つ分のリスクを負う。0.8なら1.2つ分だ。ポジションの大きさは一つも変わっていない。
前提条件: レッスン44。これは相関がその比になっている量を計算した。次にレッスン38。そのウィンドウの問題がここで三度目に顔を出す。そしてレッスン20。その算術はポジションを一つずつ測るので、二つになった途端このレッスンを必要とする。
一つの割り算と、それが何を割っているのか
相関はレッスン44の最初の二つの手順を取り、そこに一つ足す。両方の価格系列をリターンに変える。共分散をとる。つまり二本の系列がそれぞれ自分の平均からどれだけ離れたか、その積の平均だ。それを二つの標準偏差の積で割る。この最後の割り算こそが要点である。共分散はリターンの二乗という単位で測られ、組どうしで比べられない。一方この比は無次元でマイナス一から一の間に収まるので、二つの通貨で計算した数字と二つの株式で計算した数字を並べて置ける。
以下はすべて二本の系列の上で走るので、二本目は使う前に明かしておく必要がある。一本目は、このモジュールがレッスン38以来使ってきた六十本の終値だ。二本目はそこから公開された規則で作られており、このページのどの数字も再現できるようにしてある。すなわち、そのリターンは各バーにおける一本目のリターンの半分に、その29バー後の一本目のリターンの0.866を足したもので、系列の終わりまで来たら先頭に戻る。この重みは、二本目に一本目とほぼ同じボラティリティと、一本目との二分の一の相関を持たせるために選んである。実際に出てくるのは0.45だ。ずらした系列が元の系列と完全に無相関ではなく — -0.07と読める —、この外れこそ最初に気づくべきことだ。六十本のバーの上で目標に当てるために作った組が、五ポイント外す。
相関と感応度は同じ事実だ
一本目が一パーセント動くとき二本目の銘柄がどれだけ動くかを尋ねるのは、相関ではなく回帰の傾きを尋ねている。この二つは選択肢の関係にない。傾きは相関に標準偏差の比、二本目を一本目で割ったものを掛けたものであり、この恒等式は近似ではなく厳密だ。この二本の系列では、共分散を一本目の分散で割ると0.4374になり、相関0.4518にボラティリティ比0.9682を掛けても0.4374になる。同じ数字に二つの道から着く。
この恒等式を持っておく価値があるのは、二つの半分が別々に壊れるからだ。一に近い相関は、二つのものが一緒に動くと教えてくれる。どれだけ動くかは何も教えない。二本目の銘柄のボラティリティが一本目の三分の一なら、相関0.95であっても、その一単位が打ち消すのは一本目の一単位の三分の一にすぎず、一対一で持てばエクスポージャーの三分の二が覆われないまま残る。こうしてヘッジは符号が正しく大きさが間違ったものになる。だから分別ある指示は、相関を読んで安心することではなく、二つの数字を計算して掛け合わせることだ。
算術の後半はもっと居心地が悪い。ある銘柄を別の銘柄で可能な最良の比率でヘッジしたとき、生き残る分散は一から相関の二乗を引いたものになる。二乗は、人が実際に扱う水準では容赦がない。相関0.3は分散の9パーセントを取り去り、標準偏差の95パーセントを残す。0.5では25パーセントを取り去り87を残す。ほとんど誰もが強い関係と呼ぶであろう0.7では、49パーセントを取り去り、なお元の幅の71パーセントを残す。残りが半分を下回るのは0.9になってからで、三分の一を下回るのは0.95になってからだ。相関が0.4518であるこのモジュールの二本の系列では、利用できる最良のヘッジが取り去るのは分散の20パーセントである。そのポジションの残りはすべてまだそこにある。
ウィンドウ、三度目
レッスン38は、測定はそれを行ったウィンドウに属すると定めた。レッスン44はその効果をボラティリティの上で二度見つけた。相関ではもっと悪い。相関は一つではなく三つの推定の比であり、誤差が打ち消し合わないからだ。以下は、系列が許すそれぞれの長さのあらゆるウィンドウについて計算した、モジュールの二本の系列のあいだの相関である。
| ウィンドウ内のバー | 取れるウィンドウ数 | 最も低い | 中央値 | 最も高い | 最も高い値から最も低い値を引いたもの |
|---|---|---|---|---|---|
| 10 | 50 | -0.41 | 0.41 | 0.94 | 1.35 |
| 20 | 40 | -0.03 | 0.38 | 0.89 | 0.92 |
| 30 | 30 | 0.05 | 0.52 | 0.83 | 0.78 |
| 59 | 1 | 0.45 | 0.45 | 0.45 | 0.00 |
まず最後の列を読んでほしい。相関係数が取りうる値はマイナス一から一までの二単位分しかなく、この組の十本ウィンドウの推定はそのうち1.35を覆う。推定が不正確だという話ではない。十本ウィンドウは、同じ組について、同じ系列の中で、数本しか離れていない場所で、強い負の関係と強い正の関係の両方を報告しうる、という話だ。構成は何も変わっていない。系列のどのリターンも同じ規則が生んでいる。
標本の算術は、そのうちどれだけが雑音かを正確に言う。観測された相関0.50のまわりでは、20の観測からの95パーセント区間は0.07から0.77まで走る。60の観測からなら0.28から0.67まで。252からなる丸一年分でもなお0.40から0.59まで走り、日次データを一年集めたあとで幅は一単位の五分の一ある。高い相関はより正確に測られる — 観測された0.90は60の観測では0.84から0.94の内側に収まる — が、それは小さな慰めだ。帳簿にとって効くのはまさにその高い値のほうだからである。
符号は組の性質ではない
二つの銘柄について最もよく言われるのは、それらが逆相関だ、ということだ。まるで符号がそれらについての事実であるかのように。そうではない。最もよく引かれる組、株式と国債を取り、市場に恐れるべき独立した二つのものを与えよう。成長と金利である。良い成長のニュースは株式を持ち上げ国債を痛める。あとで期待される金利を押し上げるからだ。金利の上昇は両方を痛める。将来のどのキャッシュフローもより強く割り引くからだ。株式を成長マイナス金利、国債をマイナス成長マイナス金利と書けば、両者の共分散は金利ショックの分散から成長ショックの分散を引いたものになり、一方それぞれの分散は両者の和に等しい。
したがって相関は、二つの分散の差をその和で割ったものであり、それ以外の何ものでもない。成長ショックに金利ショックの三倍の分散を与えれば-0.50、金利ショックに成長ショックの三倍の分散を与えれば0.50になる。どちらの向きでも九倍なら-0.80と0.80だ。両者が同じだけ重要なら、ちょうどゼロだ。この範囲のどこでも誰の振る舞いも変わっておらず、どの関係も壊れていない。変わったのは市場が何を心配していたかの配合であり、相関はその配合の表示にすぎない。
ここから二つのことが従い、どちらも取り違えやすい。第一に、株式と国債の相関がゼロであることは、両者が無関係だという意味ではない。この勘定では、符号の逆の強い関係が二つ釣り合っているという意味であり、それは本当に互いに何の関係もない二つの銘柄とはまったく別の状況で、ゼロにとどまりはしない。第二に、符号の反転は何かが壊れた証拠ではない。支配的なショックが入れ替わった証拠であり、市場はそれを日常的に行い、しかも暦を見ればしばしば先に見える。
なぜ危機で上がるのか、そしてその上昇のどれだけが本物か
すべてが下がるとき相関が一へ向かうという観察は、真剣に受け取るに足るほどには正しく、そしてたいてい恐怖で説明される。それは何も説明していない。仕組みは三つあり、そのどれも恐怖ではない。
第一は純粋な算術だ。どの銘柄のリターンも共通因子に自分固有のものを足したものだとしよう。そのうち任意の二つのあいだの相関は、共通因子の分散を、それと固有分散の和で割ったものになる。ここで他に何も変えずに共通ショックだけを大きくしてみる。感応度は変わらず、参加者の誰も違う振る舞いをせず、どの銘柄についても何一つ変えられない。共通ショックの分散が1で固有のそれが3だったなら、相関は0.25だった。共通ショックの標準偏差を三倍にして分散を9にすれば、相関は0.75になる。動きはそれで全部であり、相関が、危機が分子を膨らませる比であることの帰結にすぎない。
第二の仕組みは現実のもので、因子構造とはまったく関係がない。追証を受けたレバレッジの効いた保有者は、下がっているものではなく自分が持っているものを売る。だから何の共通点もない銘柄が一緒に動き出す。一つのバランスシートがそれら全部を抱えているからだ。それは清算が生み出した新しい共通因子であり、清算が続くあいだだけ続く。危機の相関が通常の因子構造からは出てこない水準を超えうる理由であり、数日で消えうる理由でもある。
第三は測定そのものが偏っていることであり、これは大きいので算術に値する。荒れた区間だけで計算した相関は、同じ組を全体にわたって測った相関より高く出る。まったく何も変わっていないときですらそうなるのは、一方の系列の大きな動きで条件づけることが、共通成分が支配していた観測をちょうど選び出すからだ。補正は、観測された数字を次の平方根で割る。一に、分散の比例的な上昇と、一から観測相関の二乗を引いたものとの積を足したもの、である。分散が四倍になった、つまりボラティリティが二倍になった区間を取ろう。観測された相関0.80は、そのとき無条件の0.55に対応する。観測された0.60は0.35に、観測された0.90は0.72に対応する。
この補正には異論があり、その不一致は脚注ではなく問いの正直な現状だ。ボラティリティで調整すれば見かけの上昇の多くは消えるが、分布の端についての研究は、下げ相場では相関がボラティリティだけで説明されるより強く上がり、上げ相場では同じようには上がらないと見いだしている。つまり増加の一部は荒れた時期に測ったことの産物であり、一部は下げ相場の本当の性質である。算術が決着させるのは、その産物が無視できないほど大きいということだ。分散が何をしたかを言わずに危機の相関を口にする者は、未知でしかも相当な量だけ膨らんだ数字を口にしている。
それが帳簿に何をするか
ここまではすべて一つの計算の準備であり、その計算こそ相関が教程に載っている理由だ。同じボラティリティの銘柄に同じ大きさのポジションを二つ持てば、その組の標準偏差は二掛ける一足す相関の平方根になる。単位は一ポジションだ。相関がゼロならそれは2ではなく1.41である。同じ大きさの独立な賭けを二つ持ってもリスクは二倍に満たず、その差こそが分散投資のすべてだ。0.3なら1.61。0.8なら1.90。1.0ならちょうど2で、それはティッカーが二つ付いた一つのポジションである。
これを任意の大きさの等ウェイトの帳簿に広げても、算術は厳密なままだ。同じボラティリティの銘柄からなり平均のペア相関を持つ帳簿は、それより少ない数の独立なポジション分のリスクを負う。その数は、銘柄数を、一足す銘柄数引く一に平均相関を掛けたもので割ったものだ。それは平均のペア相関だけに依存し、構造の他のいかなる点にも依存しない。これは知っておく価値がある。相関した帳簿は、どの銘柄を入れるかを入れ替えても直らないという意味だからだ。
| 平均のペア相関 | 2銘柄 | 5銘柄 | 20銘柄 | 50銘柄 |
|---|---|---|---|---|
| 0.0 | 2.00 | 5.00 | 20.00 | 50.00 |
| 0.1 | 1.82 | 3.57 | 6.90 | 8.47 |
| 0.3 | 1.54 | 2.27 | 2.99 | 3.18 |
| 0.5 | 1.33 | 1.67 | 1.90 | 1.96 |
| 0.8 | 1.11 | 1.19 | 1.23 | 1.24 |
表の数字はどれも、帳簿が実際に負っている独立なポジションの数だ。0.3の行を横に読んでほしい。五銘柄から五十銘柄へ行くこと、つまり運用の手間を十倍にすることが、独立な賭けの数を2.27から3.18にする。20銘柄の列を上から下へ読めば、崩れ方はもっと速い。相関ゼロでの二十から、0.1で6.90、0.3で2.99だ。最初の十分の一の相関が、帳簿の分散投資の半分以上を奪う。これは危機についての警告ではない。0.1は静かな市場だ。
この床は厳密なので名を与える価値がある。銘柄数が限りなく増えるにつれ、帳簿の標準偏差は平均相関の平方根に一銘柄の標準偏差を掛けたものに近づく。0.3ならその床は0.55であり、その平均ペア相関を持つ帳簿を、そのうち一銘柄のボラティリティの55パーセントより下へ連れていける銘柄数は存在しない。0.8なら床は0.89だ。数が上がらなくなった点より先で銘柄を足すのは、何も買わない労働である。
ここに危機を入れてみよう。平均相関0.3の二十銘柄の帳簿は、2.99の独立な賭けと、一銘柄の0.58の標準偏差を負っている。相関を0.75へ動かせば — 上の算術が共通ショックの三倍化に帰する動きだ — 同じ帳簿は1.31の独立な賭けと0.87の標準偏差を負う。リスクは51パーセント上がり、誰も売買していない。前と同じリスクに戻すには、どのポジションも34パーセント下げなければならない。そしてこの削減こそ、レッスン44が開いたまま残した問いへの答えだ。ボラティリティによる大きさ決めが代わりにやってはくれない削減だからである。レッスン44の算術は各ポジションをそれ自身のボラティリティに対して一つずつ測り、それらが同じポジションになり始めたことに対しては盲目だ。
これで片づかないこと
測った相関が相関だということ。それは推定であり、しかも雑音の多い推定だ。観測された0.50のまわりでは、95パーセント区間は20の観測からなら0.07から0.77まで、60の観測からなら0.28から0.67まで、252の観測からなる丸一年分なら0.40から0.59までである。どのプラットフォームのどのローリング相関も、この種の数字だ。その変化を市場の変化と受け取る前に、二つの読みの区間が重なっていないかを確かめてほしい。人が使うウィンドウの長さでは、ほとんどいつも重なっているからだ。
平均のペア相関が帳簿について知るべきすべてだということ。分散についてはそのとおりで、しかも厳密にそうだからこそ、上の数え方は他の何にも依存しない。それ以外については、そうではない。同じ二十銘柄と同じ平均0.3をとりながら、十銘柄ずつ二つのブロックに並べ、ブロック内は0.75、ブロック間は-0.105としてみる。これは正当な相関行列であり、平均は桁までぴたりと0.3になる。帳簿はなお2.99の独立な賭けと0.58の標準偏差を示す。どちらも平均だけに依るからだ。だが二十銘柄のうち十は、互いのあいだに1.29の独立な賭けしか持たない一つのブロックであり、つまり帳簿の半分は一つのポジションである。上の表のどの数字もそれを見ることはできない。相関の高い帳簿は銘柄を並べ替えても直らない、という上の一文は、分散については真で、それより広い何についても真ではない。数え方は全体だけでなく、自分のブロックにも当てはめよ。
相関が二つのものの関係の強さを測っているということ。それが測るのは直線がどれだけよく当てはまるかであって、それ以外の何ものでもない。二本の系列が互いを完全に決めていながらゼロを示すことがあり、それは関係が転換点のまわりで対称なときにいつでも起きる — どちらの向きの大きな動きでも損をするポジションが、ちょうどその形をしている。このページのすべては、あなたが持っている範囲で関係がおおむね直線的な銘柄に当てはまる。オプションはその中に入らない。
この二本の系列の数字が誰にでも当てはまるということ。二本目は、算術を検算できるようにするためにこそ、上に印刷した規則で一本目から作られた。そしてモジュールの六十本のバーは、そもそも小さなチャートの上で読めるように作られている。ウィンドウの表の形は移る — 短いウィンドウは本物のデータでも本当に荒々しい相関を出すし、理由も同じだ。具体的な数字は移らないし、0.45も移らない。
帳簿の算術が本物の帳簿を覆っているということ。この実効的な数は、どのポジションも同じ大きさで、どの銘柄も同じボラティリティだと想定している。一つのポジションが他より三倍大きい帳簿は、ティッカーをいくつ数えたところで示されるより、その一つのポジションであることに近い。手当ては、実際に危険にさらしている額で重み付けしたポジションで同じ計算をやり直すことだ。平均相関についての結果は、重みが等しいあいだは厳密であり、等しくなくなった瞬間に厳密でなくなる。
相関がヘッジの拠り所にできるほど安定しているということ。ヘッジ比率は、相関に二つのボラティリティの比を掛けたものだ。三つの推定がそれぞれの誤差を抱えたまま一つの数字にまとめられ、その数字が大きさを決める。しかもその量は、ヘッジに働けと求めるまさにその条件で最も大きく動く。静かな市場の相関で測ったヘッジは、それが必要になったときには起きていない市場に合わせて測られている。
練習問題
- 自分の帳簿の独立な賭けを数えよ。持っているポジションを取り、各ペアの相関を直近の60本のバーで計算し、それらを平均し、その平均を、銘柄数を一足す銘柄数引く一に平均を掛けたもので割った式に入れる。答えを画面のティッカーの数の横に書く。十五のものを持っていて算術が二つ半と言うなら、あなたはいま自分の分散投資の値打ちを知ったのであり、その数字は他のどんな方法でも手に入らなかった。
- どのヘッジも物語ではなく二つの数字で判断せよ。何か別のものを打ち消すはずだからという理由で持っているものすべてについて、二つのあいだの相関を計算し、標準偏差の比を計算し、掛け合わせる。その積が、ヘッジされる側の一単位あたり、ヘッジが持つべき大きさだ。実際に持っている大きさと比べる。それから相関を二乗し、完璧に大きさを合わせたヘッジですら分散をどれだけしか取り去らないかを読む。0.7なら答えは半分未満である。
- 自分の履歴を二つに割って補正を当てはめよ。気にしている組を取り、一本目の銘柄のボラティリティによってその履歴を静かなほうの半分と荒いほうの半分に割り、それぞれで別々に相関を計算する。それから二つの分散の比を取り、上の補正を荒いほうの半分の数字に当てはめる。その調整を生き延びた差こそ、荒れた区間で測ったことの産物ではない部分であり、たいていは生の比較が示していたよりかなり小さい。
出典。 Francis Galton「Co-relations and their Measurement, chiefly from Anthropometric Data」(Proceedings of the Royal Society of London、1888)。係数そのものについて。市場ではなく手足の長さを比べるために導入され、当時から今日と寸分たがわぬやり方で定義されていた。 Ronald A. Fisher「Frequency Distribution of the Values of the Correlation Coefficient in Samples from an Indefinitely Large Population」(Biometrika、1915)。標本分布と、上で引いた区間を生む変換について。 Harry Markowitz「Portfolio Selection」(The Journal of Finance、1952)。ペアの相関を帳簿についての言明に変えるポートフォリオ分散の恒等式について。これのどれかが売買の教程に載っている理由はそれしかない。 Kristin J. Forbes と Roberto Rigobon「No Contagion, Only Interdependence: Measuring Stock Market Comovements」(The Journal of Finance、2002)。条件づけによる偏りと、上で当てはめた補正について。 François Longin と Bruno Solnik「Extreme Correlation of International Equity Markets」(The Journal of Finance、2001)。その議論のもう一方の側について。相関は下げ相場ではボラティリティ調整が説明する以上に上がり、上げ相場では同じようには上がらない。
上の第三の仕組みで相関が上がったのは、一つのバランスシートがすべてを抱えていたからだ。それは、このモジュールが何一つ測ってこなかった量を指している。レッスン38から45までのどの数字も価格から計算された。どれ一つとして、あなたの反対側のポジションを誰が持っているのか、それがどれだけあるのか、そのうちどれだけが借りたものなのかを言っていない。レッスン46は、実際に公表されているポジションのデータを取り上げる。報告に何が入っているか、報告が記述している日付と、それが世に出る日付とのあいだの遅れ、なぜ大きなポジションが混み合ったポジションと同じではないのか、そして誰かが買い持ちだと知ることから何が結論でき何が結論できないのか。
教育目的のみ。 トレードには重大な損失リスクが伴います。金融助言ではありません。過去の実績は将来の結果を保証するものではありません。
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