XAUUSDのTradingViewアイデアとして公開。 TradingViewでチャートを見る
金一オンスで銀は何オンス買えるか? その数字、金銀比価は、二つの金属を比べる最も古い方法の一つです。直近五年の日々の終値に対して、どこにあるかを測りました。
測ったもの
TradingViewのOANDAの金と銀の日足を一日ずつ突き合わせ、2010年2月までさかのぼりました:4,313日。比価は金の終値を銀の終値で割ったものです。直近五年は2021年11月1日から2026年10月30日までの1,291本の日足の終値です。ルールは比価を計算する前に書き留めました。
どこにあるか
2026年10月30日、金一オンス(3,875.65)で銀78.9オンス(49.13)が買えました。
五年間の中央値は83.4で、十日のうち八日は65.8から90.5の間でした。その78.9は、それらの日の70%より低い水準です。金で買える銀は、いつもより少なかったことになります。
長い目で見れば普通です。2010年以降の中央値は74.6で、64%の日は10月30日より比価が低くなっていました。
| 金銀比価 | 直近五年 | 2010年以降 |
|---|---|---|
| 日数 | 1291 | 4313 |
| 中央値 | 83.4 | 74.6 |
| 最低 | 46.3 | 31.7 |
| 最低の日 | 2026年1月27日 | 2011年4月28日 |
| 最高 | 104.8 | 124.0 |
| 最高の日 | 2025年4月21日 | 2020年3月18日 |
| 10月30日の78.9より比価が低かった日(%) | 29.6 | 63.7 |
どれだけ動くか
五年間の範囲は46.3から104.8でした。
高値は2025年4月21日、金が先行し銀が出遅れたときでした。その前の週に金は3,210.68から3,424.24へ上がり、銀は32.5近辺にとどまりました。
安値は2026年1月27日、銀のスクイーズのさなかでした。銀はその日111.91で引け、二日後に121.67、史上最高値をつけました。1月30日には26%下の85.19で引け、比価は57.5へ戻りました。
月ごとに見ると、比価の動きは中央値で3.9%でした。一か月の最大の下落は2025年12月の19.3%安、最大の上昇は2026年10月の14.6%高です。
直近一年
252営業日前の2025年11月7日、比価は82.8でした。その後、金は3.1%下がり、銀は1.7%上がったため、比価は4.7%下がって78.9になりました。9月末には68.8まで下がっていましたが、10月に銀が18.7%、金が6.8%下がり、比価はその下げの大半を取り戻しました。
普通の一週間で金がどれだけ動くか、中央値5.1%は、 金・銀・銅についての記事で、銀と銅と並べて示しています。
チャート
TradingView自身の比価チャート、OANDA:XAUUSDをOANDA:XAGUSDで割った日足、五年分です。オレンジの破線は中央値83.4、灰色の点線は10パーセンタイルと90パーセンタイル、65.8と90.5です。矢印は安値、高値、10月30日の78.9を示します。
読み方
- 比価が高いほど、金一オンスで買える銀が多くなります。低いほど少なくなります。
- 決まった数字ではなく、比価自身の過去と比べます。この五年では、十日のうち八日が65.8から90.5の間でした。
- どちらの金属が動いたかを確かめます。10月に比価が上がったのは、銀が金のほぼ三倍下がったからです。
金と銀が普通の一週間でどれだけ動くかは、 金・銀・銅についての記事にあります。金5%、銀11%です。
これが言っていないこと
比価が次にどこへ向かうか。比価が低いことは、銀が下がる、あるいは金が上がるという意味ではなく、比価は中央値から長く離れていたこともあります。二つの金属が互いにどう動いてきたかを見る一つの方法です。過去のデータです。
観察であって推奨ではありません。
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過去の測定を、事後に記したものです。ここにあるものは推奨でも、将来の結果を示すものでもありません。